B.L.T.「差し支えなければ、シングルデビューの話をどういう状況、シチュエーションで聞いたのかというのを、お聞かせください」。
(メンバーが少し顔を見合わせ、佐々木久美、柿崎、加藤らが「どうする? どうする?」と相談したあと、佐々木久美が「じゃ、私が言っていい?」と代表して答える)
佐々木(久)「武道館の3Daysを(’18年の)12月にやらせていただいたんですけど、『ひらがなくりすます』という。その3日目が終わった後に、『シングルデビューをします』ということがメンバー全員の前で発表されました。そこで、みんな『ワァ〜〜ッ!』って(笑)、一緒によろこびました」。
B.L.T.「ありがとうございます」。
佐々木(久)「ありがとうございます」。
——「〝私たち、ひらがなけやき坂46です、『ヒ』〟とやってたのは、これからどう変えていくのか、みんなで話し合いをしたんですか?」。
佐々木(久)「いえ、今(新しいグループの)名前を知ったばっかりなので、『どうする?』って言ってたんですけど、せっかくなら、あいさつの時に、この〝ヒ〟のポーズを入れられたらいいなっていうふうに、みんなで話していました」。
加藤「はい」。
佐々木(久)「また新しく(ポーズが)できたら、皆さんの前で積極的に、ごあいさつさせていただこうと思います」。
——「SHOWROOMの配信が終わったあと、楽屋ですごく騒いでいる声が聞こえてきたんですが、何を話していたんですか?」。
佐々木(美)「やっぱり、うれしいねの気持ちが大きかったですね。あとは、ほかのメンバーに早く伝えたいっていうことをしゃべっていたんですけど、みんな同じタイミングで知っていたそうです」。
——「誰か何か言っていましたか?」
佐々木(美)「まだ聞いてないので、早くみんなと会いたいです」。
——「齊藤京子さんは改名の瞬間に飛び上がって喜んでいましたが、夢だった?」
齊藤「え、正直、1番の夢でした」。
それは、なんでですか?
齊藤「ん〜、やっぱり、これからメジャーに出させていただく上で、やっぱり、ひらがなけやきという名前も素敵だと思うんですけど、絶対にこんがらがっちゃうなと思って。漢字欅さんがいて、だけど、欅坂46として出演する場合、私たちは絶対に呼ばれないし、そうなると、名前で引っかかって、『やっぱり、いいや〜』ってなっちゃうねって。結構その話はメンバーみんなとしていました」。
——「ひらがなけやきという名前にファンは親しんでいると思いますけど、新たに名前が変わって浸透させないといけないと思いますが、そのためにどんなことをして名前を浸透させていきますか?」。
——「そうですね、日向坂46としてシングルデビューをさせていただくので、そこであらためて『あ、こういうグループができたんだ!』ということを世の中の方々にたくさん知っていただけると思うんですけど、そこで、実は私たちには〝ひらがなけやき〟という過去があって、というふうに、シングルデビューしたタイミングで、たくさんの方に好きになっていただけるように、デビュー曲を知ってもらえるようにがんばって、『実はこういう過去がありました』っていうことも知ってもらって、もっと私たちのことを好きになってもらえたらいいなって思います」。
——「皆さん、『ハッピーオーラ』と言ってきましたが、それは変わらない?
」。
メンバー全員「はい」。
——「何か案があれば。あったかいのをプラスするみたいな感じなんでしょうか?」。
加藤「ハッピーホット? ハッピーホットで!」。
佐々木(美)「今、できました(笑)」。