並木万里菜アナウンサー「Mステ」サブMCを務める心境とは……!?

——「ミュージックステーション」のサブMCを担当していることについて、改めてお気持ちをお聞かせください。

「昨年の10月から担当して4カ月ほど経ちますが、いまだに慣れないですね(笑)。慣れてもいけないと思いますし、最初の時の緊張感などは忘れないようにしないといけないなとは思っています」。

——初登場の時のことは覚えていますか?

「覚えています! すごく緊張しました……。ただ、初登場の前日に同じスタジオでお披露目会見があって、アナウンス部の下平さんたち歴代の先輩方が勢ぞろいして。その時の方が緊張しました(笑)。会見では記者の方々がいらっしゃったので、それもあって緊張しましたね。初回の時は、現実のこととは思えなくてふわふわした気持ちで夢の中にいるような感覚で、実感もなかったです」。

——それから4カ月やってきて、実感は湧きましたか?

「まだ地に足が着く感じではないのですが、数ミリずつは地面に近づいているのかなと感じています(笑)。手応えはまだありませんが、それを感じてしまったらダメだとも思うんです。番組の最後に、アーティストさんに30秒くらいで感想を聞くのですが、生放送で尺が流動的に変わるので、毎回その瞬間はドキドキします」。

——放送を見た先輩方から何かお話しされましたか?

「毎週、『Mステ』の講評を武内絵美さんがしてくださるのですが、『アーティストさんとタモリさんが楽しくお話しできるような潤滑油になるという役割でもあるので、視聴者の方がゲストの方のどんな姿やお話に興味があるかを考えてやってね』というお言葉をいただいています。あとは、『あまり考えすぎないで、その場の空気を大事に』というのもおっしゃっていただきました」。

——ご覧になっているご家族からの反響もお聞かせください。

「両親は毎週生放送で見てくれていて、もちろん私が本番に臨んでいる間は携帯電話に触れないのですが、思ったことをすぐに送ってくれるみたいで、本番が終わったらメッセージが溜まっていますね(笑)。『手の位置はそこじゃない』とか『ワンテンポ遅い』とか、ズバズバと言ってくれます。『本番中は読めないよ』と言っても、手が動いてしまうみたいで。でも、『最初の頃よりは良くなっているんじゃない?』とは言ってもらいました」。

——お友達からは何か反響はありましたか?

「小学校の時の友達から久しぶりに連絡がきて、それがうれしかったです。しばらく会えていなかったのですが、『見てるよ』って言ってもらえるとすごくうれしいですし、励みにもなります」。

——MCのタモリさんについても伺いますが、4カ月ご一緒して印象が変わった部分があれば教えてください。

「印象はまったく変わらないですね。小さい頃から見ていたあのままです。カメラが回っていないところでもタモリさんですし、回っているところでもそうですし、本当に表裏がなくて。隣にいてすごく安心します」。

——緊張ではなくて安心なんですね?

「もちろん最初は緊張しましたが、でもやっぱり隣にいらっしゃると絶大なる安心感があります」。

——お披露目の時はタモリさんからの「向上心はいらない。反省もしなくていい」という言葉の意味が分からないとおっしゃっていましたが、少しずつつかんできていますか?

「いえいえいえいえ、まだまだまだまだ(笑)。先輩に講評していただいて、『次はここに気をつけよう』と思ってOAに臨むので、まったく反省がないわけではないんです。でも、『さっき噛(か)んじゃったな……』といった失敗を本番中に引きずってしまうと、それがまた次の失敗を生んでしまうので、本番中だけは反省しないようにしています。終わった後に大反省するようにして(笑)」。