朝恋days-きっとカワイイ!FRESH GIRL-#74
福島雪菜
fukushima yukina
(劇団4ドル50セント)
今、注目のFRESH GIRLたちが、月〜金曜日の5日間、毎朝フレッシュな“カワイイ”をお届け! 彼女だちが“今の思い”や“これからの夢”を告白。さらにはお気に入りの“カワイイ”アイテムや、“朝”のルーティーンなど、たくさんのヒミツを紹介してくれちゃう企画です☆
74人目のFRESH GIRL福島雪菜ちゃんの3日目は、
“お仕事”に関するいろいろ聞いちゃいました!
朝恋days-きっとカワイイ!FRESH GIRL-
あつ〜い朝も、ねむ〜い朝も、これでキミも朝が好きになる!?
Q.お仕事を始めたきっかけを教えてください。
もともと親が芸能界のお仕事に興味を持っていて、幼稚園の時にキッズカタログのモデルを1度やったことがあって、その時にキラキラした世界を知っちゃったので、それ以来モデル以外の職業が全然目に入ってこなかったんです。小学生の時のプロフィールにも、「将来の夢はモデル」と大きい夢ばかりをずっと書いていたり。そんな姿を見た親がエイベックス主催のモデルオーディションを見つけてきてくれて、恐る恐る応募したことがきっかけです。
でも、高校3年生の時に、自分に自信が持てなくて悩んでいたんです。モデルさんって自分の長所を生かして、それを魅せるお仕事じゃないですか。でも、背もそれほど高くないので、モデルのお仕事をやりたい気持ちはあったけど自信が持てなくて。それなのに進路もそろそろ決めなくてはいけない……という時期に、母から「なんでもやってみたら?」と背中を押してもらって、連載初日にも「まぁいいか、なんとかなる」が座右の銘と言ったんですけど、「まぁ、確かに」というような軽いノリで劇団のオーディションに応募しました。
劇団に入ってからも、お芝居について悩むことが多かったのですが、’19年に舞台「フラガール」で初めて外部の舞台に出演させていただいた時、先輩の俳優さん、女優さん方の演技を間近で見られて、すごい感動したというか、「こうなりたい!」と思えて、そこから意識が変わったように思います。
Q.お仕事をしていて「楽しい」と思うことはなんですか?
「初めまして」というゼロの段階から数ヶ月後の本番に向けて、演出家の皆さん、スタッフの皆さん、共演者の皆さん、みんなで作り上げていった作品を、お客さんも楽しみに待ってくださっていて……という過程がすごい好きで、楽しいです。もちろん本番を見ていただくことも大好きなんですけど、その作品を作り上げていく過程が大変なこともたくさんありますが大好きです。
もともと“仲間”っていうワードが好きで、漫画「ワンピース」とかも大好きなんですけど(笑)。そういうのもあって、仲間と励まし合いながら目標に向かって進んでいく感じが楽しいですね。
Q.反対に「難しい」と思うことはなんですか?
新型コロナウイルスの影響で、初めて準備していた公演をお見せできないという経験をしたんです。それは見にきてくださるお客さんや、私たち演者のことを考えて、スタッフの皆さんがそういう勇気のある決断をしてくださったんですけど、決まったのが公演の1週間前とかで。それがすごく悔しかったけど、誰が悪いわけでもないからどこにもぶつけられないし、やり場のない思いがあって、その時に難しいなって思いました。
でも、自粛期間は、友達とテレビ電話をしたり、ゲームがすごく好きなので、友達とテレビ電話をしながらゲームの通信をしたり。リモートで少しお酒を飲んだり……お仕事から離れて気持ちを切り替えられました。でも、今でも1人飲みから抜けられなくなってしまいました(笑)。
Q.お仕事にやりがいを感じる時はいつですか?
ファンや家族のリアクションや、喜んでくれているところを見ると、もっとがんばろうと思います。反応がいいと、「あ、これでよかったんだ」と、周りの人から教えてもらうこともたくさんあって、やりがいを感じています。
Q.1番思い出に残っているお仕事はなんですか?
舞台「ピエロになりたい」の公演です。大阪に住んでいる家族は、毎回公演を見にきてくれるんですけど、当時20歳だった私はちょうど反抗期で、母ともそんなに話していなかったのに、公演の後、母と2人で話す機会があったんです。その公演自体も、準備の段階からいろいろあったりして大変だったし、その日上手くいってたのかどうか不安なところも多かったんですけど、母が一言「よかったよ」って初めて直接感想を言ってくれました。そこから脱反抗期じゃないですけど、母とも話すようになって、今では毎日のようにテレビ電話をしています。
Q.最後に、今後挑戦したいお仕事を教えてください。
声優のお仕事です。洋画を見るのが好きで、今までは字幕版で見ていたんですけど、この自粛期間に字幕でしか見ていなかった映画を吹き替え版で見たりしたんです。そうしたら、声優のお仕事ってアニメだけじゃないんだってことに気が付いて、全く別の人間が声だけで表現することってできるんだなって興味をもったので、挑戦したくなりました。
<次ページ:雪菜ちゃんの身の回りにある“カワイイ”アイテムを紹介!>