筧美和子「鈍色の箱の中で」の役作りで意識した“壁”を告白!

——続いて今作のタイトル「鈍色」に掛けまして、筧さんご自身は何色でしょう?

「なんですかね……最近はオレンジです(笑)」。

——その心は?

「言葉にするのが難しいんですけど、ワクワクすることが多い最近なので“オレンジ”っていう感じです!」。

——筧さんといえば「テラスハウス」(フジテレビ系)の話題が欠かせないのかなと思うのですが、そちらもシェアハウスでの恋愛模様を赤裸々に映したリアリティーショーでした。

「帰ってきて誰かがいるのと、外で会うのだと全然違う形の恋愛になるんだなと感じていて。今作は『鈍色の箱の中で』ですけど、『テラスハウス』もあの“箱の中”だからこそ、気になったりそわそわしていたりした自分がいたんです。あの頃の自分にとっては箱こそが自分の世界で、全てで。共通する部分を探すのは難しいですけど、やっぱり『ニビハコ』もマンションという箱の中だからこそ描けるものがあるような気がします」。

——筧さんご出演の「テラスハウス」の結末は皆さんご存じの通りですが、「ニビハコ」はどうなってしまうのでしょうか? では、最後に視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。

「マンションの中で起こる高校生たちと綾芽の人間関係や、複雑に絡み合った恋愛模様は、ほかでは見たことのないような濃厚さになっています。ぜひ皆さま、“のぞき見”するような感覚で楽しんでください!」。

 

●PROFILE
筧美和子 kakei miwako
’94・3・6東京都出身。’13年、フジテレビ系で放送された恋愛リアリティーショー「テラスハウス」への出演で一躍人気を博す。’14年から’19年にはファッション雑誌「JJ」にて専属モデルを務めた。ドラマでは「水球ヤンキース」(’14年、フジテレビ系)や、「黒服物語」(同年、テレビ朝日系)などに出演。近年では、’18年の映画「スマホを落としただけなのに」や、「ゆうべはお楽しみでしたね」(’19年、TBS系)などに出演している。

 

3/7(土)
鈍色の箱の中で
毎週土 深3・05〜3・35 テレビ朝日

 

 

(C)東京ニュース通信社

 

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