西野が演じるくるみは、「医者は無理そうだけど、薬剤師なら自分でもできそうだし、医者ほど責任は生じないだろう」という消極的な理由で薬剤師の道を選んだが、みどりが患者1人ひとりと真摯(しんし)に向き合い、時に医師とぶつかりながらも患者のために懸命に働く姿を近くで見るうちに、仕事に対する意識が変わっていく。西野は今作が医療ドラマ初出演となり、フジテレビの連続ドラマにも初出演となる。さらに、石原さとみとは初共演。まさに“初めてづくし”の西野が、どんな新しい一面を見せてくれるのか。
また、うわさ話が大好きなキャリア4年目の病院薬剤師で、ドラマオリジナルのキャラクターである工藤虹子を演じる金澤美穂は、西野七瀬と共に「あなたの番です」に出演し、同じマンションに住む隣人を演じた。今作では、西野と同じ薬剤部のチームメートとして結束力を見せつける。
そのほか、西野と金澤は桜井ユキ、井之脇海らと薬剤部のメンバーとして共演する。
西野七瀬コメント
Q.台本を読んだ感想
「薬剤師の方には日頃の生活でお世話になっていますが、お仕事の中身についてはあまり知りませんでした。台本を読むことで、薬剤師の仕事内容を初めて知ることも多くて、ストーリーも面白いので、演じていくのがとても楽しみになりました」。
Q.役柄について
「くるみは薬剤師の仕事が自分に向いてなかったら“辞めます”と平気で言える女性です。そういうことをはっきり言える人ってあまりいないですよね。監督と話しながら、くるみという女性のイメージを固めています。また、新人らしく全てのことに新鮮にリアクションするよう意識したいなと思っています」。
Q.視聴者の方へのメッセージ
「私と同じように、薬剤師のお仕事をあまりご存知ない方もいらっしゃると思います。私が演じるくるみは、新人として薬剤師の仕事を覚えていくので、そんなくるみと同じ目線で、薬剤師のお仕事を知っていただきながら、ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです」。
金澤美穂コメント
Q.台本を読んだ感想
「想像をはるかに超える精密さや、コミュニケーション能力が特に大切な職業なんだなと知りました。薬剤師は、“その人にその薬が必要かどうか”を瞬時に見分けなければならず、台本を読むたびにハッと気づかされることがありました」。
Q.役柄について
「監査など最終確認作業を担当しながら、うわさ話が好きで情報収集を行う、チームの中間的立ち位置の女性です。仕事への緊張感は持ちつつも、チームの中をのびのび行き交うような明るい女性を演じられたらと思います」。
Q.視聴者の方へのメッセージ
「以前、風邪を引いて“早く治さなきゃ”と心も身体も疲労している時に、薬局で薬剤師さんが優しく丁寧に声を掛けて下さり、救われたことがありました。ドラマを通じて、どこかでホッとするような瞬間をお届けできるように努めますので、よろしくお願い致します」。
4月スタート
アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋
毎週木 後10・00〜10・54 フジテレビ系
(C)フジテレビ