初恋に縛られた高校生を描く「鈍色の箱の中で」久保田紗友を直撃!

 

——演じられていて印象に残ったシーンはありますか?
「この物語の1つのテーマである、“物理的に離れたくても離れらない”という部分をセリフとして言うシーンがあるんです。そこのシーンはすごく印象に残っていますね」。

——どうしてそのシーンが印象に残っているのでしょうか。
「アキちゃんに振られるシーンなんですけど、そのシーンは自分が1人でいる時にアキちゃんが駆け付けてくれて、美羽が『来てくれてありがとう!』という気持ちになった後に『別れよう』と言われちゃうんです。役者としても難しい部分ではあったんですけど、ワンシーンの中でふり幅が大きかったからか、すごく印象に残っています」。

——久保田さんが思う、アキちゃんへの素直な思いを持つ美羽の魅力を教えてください。
「一生懸命さもあるんですけど、好きなことに対してだったら自分の時間を使ったり、それに対しての愛情だったり、何かを包み込めるような優しさだったり……。包容力まではいかないかもしれないんですけど、好きなものに対しての思いを貫ける強さがあるところが魅力的だなと思っています」。

——今回高校生役ですが、ご自身の高校生活とギャップはありましたか?
「高校の時に北海道から上京してきて、全てが新しいスタートだったんです。私には赤ちゃんの時からの友だちはいないんですけど、美羽の場合はずっと同じマンションで同じ生活をしてきた仲間がいて……。そういう感覚ってどういう感覚なのかなとか、そういう人がもし自分にいたら今の人生は変わっていたのかなと思いました」。

 

 

——さて、5日後には20歳の誕生日を迎えられますね。(※取材日は20歳目前)
「’20年のテーマとしては、20歳になるということもあり、今まではあまり気を使ってこなかったこととかにも気を使いつつ、さらに仕事に対してもプライベートの部分でも自分の目の前にあることと向き合っていけたらなと思っています。個人的には1人旅に挑戦したいです!」。

——1人旅ですか! ステキですね。どこに行きたいとかありますか?
「イギリスに行ってみたいです。イギリスの音楽がすごく好きなんですけど、街並みもすごくかわいいですし、そういうのにあこがれています!」。

——いつか、1人旅の話が聞ける日を楽しみにしています! では最後に1話全体の見どころと、役としての見どころをぜひ教えてください!
「役としての見どころは、美羽の真っすぐな思いを受け取っていただきたいなという思いだけです。1話の見どころとしては、これからどんどんいろいろな展開が待っているので、それを楽しみつつ……登場人物がどういう関係性なんだろうとか、彼らが今までの人生どう生きてきたんだろうと感情移入してもらいながら見てもらえたら、もっと楽しくドラマが見られると思います。そして、ぜひ、SNSを連動させながら見ていただきたいのと、ドラマならではの展開も楽しみにしていただければと思います」。

 

●PROFILE
久保田紗友 kubota sayu
’00・1・18北海道出身。’13年、ドラマ「神様のイタズラ」([BS] BS-TBS)、「三人のクボタサユ」(NHK)、共に主演に抜てきされる。この他、「べっぴんさん」(NHK総合)、「過保護のカホコ」(日本テレビ系)、「この世界の片隅に」(TBS系)、「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)、「左ききのエレン」(MBSほか)、映画「アゲイン 28年目の甲子園」、「疾風ロンド」など数々のドラマや映画に出演。
ヒロインで出演している映画「サヨナラまでの30分」が公開中。

 

毎週土
鈍色の箱の中で
深3・00~3・30 テレビ朝日
※地上波放送終了後、ビデオパスで配信

 

(C)東京ニュース通信社