初恋に縛られた高校生を描く「鈍色の箱の中で」久保田紗友を直撃!

漫画家・篠原知宏が電子コミックサービス・LINEマンガで連載中のオリジナル漫画で、月間読者数ランキングでNo.1を獲得した話題作「鈍色の箱の中で」が、テレビ朝日で待望の連続ドラマ化。同じマンションに住む幼なじみの高校生たちが繰り広げる、切なく危険な偏愛ラブストーリーが本日2/8(土)より放送されます。

初恋にとらわれた幼なじみの高校生たちを演じるのは、今が旬の若手俳優陣! ヒロインの桜井美羽を久保田紗友、美羽が思いを寄せる幼なじみ・辻内基秋を萩原利久、美羽に思いを寄せるも屈折した感情ゆえに思いを伝えられない真田利律を神尾楓珠、美羽のよき相談相手であり、美羽への強いコンプレックスを抱いている女子高生を岡本夏美、そして、自分の気持ちは後回しにする、幼なじみのムードメーカー・庄司悟を望月歩が演じます。

ヒロインを演じる久保田紗友ちゃんにインタビューを敢行。取材日が紗友ちゃんの20歳の誕生日直前だったということで、20歳の目標も聞いちゃいました!

 

——出演が決まった時のお気持ちを教えてください。
「すごくうれしい気持ちがありました。今まで私自身が演じてこなかったようなキャラクターだったので、すごく新鮮で楽しみでした」。

——今回原作が作品ですが、演じる上で難しさはありましたか?
「原作があるものもないものも、難しさって変わらないかなと思っています。正直に言うと、どちらも難しいです。ドラマはドラマなりの展開があったりとか、原作にはなかったオリジナルの設定が生まれたりとか……キャラクターとしての統一はありますけど、演じていてその場で心が動くように一生懸命演じるだけ! という感じです」。

——原作を読まれていると思いますが、印象はいかがでしたか?
「私が美羽を演じると思いながら読んだんですけど、『そっちじゃないよ。そっちに行ったら傷ついちゃうよ……』って教えてあげたくなっちゃいました(笑)。役としてではなく普通に生きていく上で、それぞれのキャラクターに共感するような感情ってあると思うんです。だから、『こういうことあるよな』と重ね合わせながら読みました」。

——演じられる上で意識されたことはありますか?
「とにかく一生懸命な思いと、相手を真っすぐ見るということを常に意識していました」。

——真っすぐに相手を見る演技というのは難しいのでしょうか。
「私自身は人のことを疑っちゃったり、ストーリーの中で『これはどういう感情で相手は言っているんだろう』と思っちゃうことがあったんです。でも、美羽はそういう疑いとか一切なく、ただ好きという思いがアキちゃん(基秋の愛称)に対してあったので、そこを大事にしたいなと思いながら演じていました」。

 

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