AKB48 チームAが出演した昼公演は、「近いのに離れてる」からスタート。クールでかわいいチームAを見せながら4曲披露すると、チームAキャプテン・岡部麟が「楽しいばかりが AKB! 皆さん、盛り上がってますかー!? まだまだ盛り上がっていけますかー!?」と会場のファンに向けて掛け声をかけると、今度は向井地美音が宮崎美穂に「お母さんも、盛り上がってますか?」と前ふりなく呼びかけた。戸惑う宮崎に「チームAにとってママみたいな存在だから」と説明すると、ほかのメンバーたちも宮崎を「ママ」と呼び始め、宮崎をMommy役に「教えて Mommy」などもを披露した。
MCでは、岡部チームAとしては初めての全国ツアーで、埼玉開催ということから、 チームAで埼玉県出身メンバー篠崎彩奈が感想を聞かれ「地元の埼玉をチームでツアーを 回るのが夢だったので、叶ってうれしい。両親も喜んでくれていて、今日観にきてくれているので、親孝行ができるようにしっかりパフォーマンスしたいと思います!」と元気に宣言。 また、岡部は「チーム8が兼任する前からみーおんさん(向井地美音)や、ゆいはんさん(横山由依)がずっと“チームでツアーをやりたい”と言っていて、その夢が叶って、さらに私がその時にキャプテンになれていることがすごくうれしい!」と話し、向井地は「私の“埼玉県から来ました”というキャッチフレーズは小嶋陽菜さんから受け継いだもので、(地元の)埼玉でこうやって言うのは初めてなんです。その夢が叶ってとってもうれしく思います!」と地元での公演の喜びを伝えた。
ユニットパートでは、向井地美音と篠崎彩奈の埼玉県出身の2人が「スキャンダラスに行こう!」を披露。埼玉公演ということで、二人はトロッコに乗って歌いながら埼玉県のマスコット「コバトン」のぬいぐるみを客席にプレゼント。その後のMCでは2人で、東京都出身の宮崎美穂と小栗有以を相手に埼玉県の良さを猛アピールした。 アンコールでは、チームBのオリジナル曲「チームB推し」の歌詞を変えた「チームA推し」を 現チームAメンバーで初披露し、ツアーラストの定番曲となった「君と虹と太陽と」で幕を閉じた。
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