——中園景は新人解剖医ということで、飯豊さんが新人時代から大事にしているモットーはありますか?
“家族のためにがんばりたい”というところから始まったんですけれども、そこは今も変わらないです。
——最近、“新人デビュー”したことがあれば教えてください。
陶芸教室に通い始めました。今お皿を作っています。松嶋菜々子さんにプレゼントしようと思っていて……(笑)。やっぱり、松嶋さんが憧れの女優さんなんです。共演させていただいて、すごく思いが強くなりました。お芝居ももちろんですし、雰囲気や現場での過ごされ方がすてきで。また会いたいな、ご一緒できるようにがんばりたいなと思っています。また、自分自身もそういうふうに思ってもらえるような女優になりたいですね。
——「サイン」は真実と権力の対立構造になっていますが、真実を追う側の飯豊さんが、もし権力を使えたら隠蔽したい“秘密”はありますか?
実は、自由研究をお父さんにやってもらっていました……。それが賞を取っちゃったことがあって、あれはもう許して欲しいですね。1人でやるよりもお父さんと一緒にやりたかったんです(笑)。
——かわいいエピソードですね(笑)。ここでタイトルの「法医学者 柚木貴志の事件」に掛けて、最近の“事件!”なお話があればお聞かせください。
事件ということでもないんですけど、私はよく歯を磨いてからものを食べちゃうんですよね、忘れてて。「あ、歯を磨いたの忘れちゃった!」って。それは直したいですね〜(笑)。
——またしても、かわいいエピソードが(笑)。では飯豊さん視点での、「サイン」の見どころを教えてください。
うそをついている人と、真実を求めている柚木先生たちのぶつかり合いに注目して欲しいです。解剖医だからとか、新人だからとかの理由で大きな権力に押しつぶされてしまいそうになっても、そこに立ち向かっていく姿であったりだとか。また、1話完結なので犯人が毎回変わるんです。途中から見ても追うことができるので、楽しみやすいんじゃないかと思います。
——最後に視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。
解剖医というのは、このドラマのタイトルのように「遺体の声なき声」に耳を傾けて、どこかに潜む“サイン”を見つけるお仕事です。最近は解剖医を題材にしたドラマも増えてきましたが、もっとフィーチャーされるべきかっこいいお仕事だと思うので、若い人にもこのドラマを通じて知っていただいて、「解剖医になろう!」という誰かのきっかけになったらうれしいです。ぜひ楽しんでください!
毎週木
サイン—法医学者 柚木貴志の事件―
後9・00〜9・54 テレビ朝日系
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インタビューに応えてくれた飯豊まりえちゃんの、直筆サイン入りチェキが1名様に当たります! 応募方法は公式Twitter(@BLTTV)もしくはInstagram(@b.l.t.official)で発表いたします。
●PROFILE
飯豊まりえ iitoyo marie
’98・1・5千葉県出身。2012年に女優デビュー後、数多くのドラマ・映画に出演。秋には映画「いなくなれ、群青」(9/6金 公開)、「惡の華」(9/27金 公開)、初舞台タクフェス第7弾「流れ星」に出演。’20年1月には主演映画「シライサン」の公開も控えている。毎週土曜日朝にはバラエティー番組「にじいろジーン」(フジテレビ系)にレギュラー出演中。また、雑誌「Oggi」「MORE」でモデルとしても活躍中。
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