銀次郎が幼い頃、父親(金児憲史)は悪徳商事の社長(中村育二)の罠にはまり、自殺に追い込まれ一家は転落。病床に伏した母親(楊原京子)の入院費用を稼ぐため、銀次郎は当たり屋をしていた。銀次郎が飛び込んだ高級車に乗っていた菜穂子(太田夢莉)と運命的な出会いをし、お互いに好意を持つが、のちに彼女が敵の愛娘だと知り、銀次郎は復讐と恋愛の間で葛藤する。
太田は、許されぬ恋愛に苦悩する難しい役どころを演じることについて、「清楚なイメージの菜穂子は自分とは逆のタイプなので、女の子らしくしなきゃとスイッチを入れて演じています。初めてのドラマ出演でどう演じたらいいかわからない中、1話から涙を流す難しいシーンがあって焦りました。原作のキャラに寄せつつ、ドラマでは変えたほうがいい部分もあるので、難しさを感じています」と、心境を吐露しつつも「銀次郎さん(小林豊)に何回もリハーサルにつきあっていただいたりと、暖かい環境に恵まれているので、回を重ねるごとに成長したいなと思います」と意気込んだ。
4/25(木)スタート
ミナミの帝王ZERO
毎週木 深0・25~0・55 カンテレ