——ドラマの登場人物で、松井さんが友達としていてほしい人は……?
「友達にするなら昂サマですね。一緒にいて楽しそう、でも、友達としては普通に仲良くなれそうな感じはするんですけど、やっぱり恋人ってなると昂サマは……“うーん”って思ってしまいますね(笑)」。
——では、恋人としてだったら誰がいいですか?(笑)
「難しいですね……(笑)。もし、繭が男だったら繭が絶対にいいなって思います。グイグイきてくれるので。っていうことで、繭っていう選択肢はなしですかね?(笑)」。
——もちろん、大丈夫です!(笑)
「繭みたいなキャラクターはすごくすてきだと思います。明るくて天真爛漫で」。
——松井さんご自身の性格は、登場人物の中では誰に近いと思いますか?
「誰が近いかで言えば、作品の中で描かれているような不思議な行動はしないんですけど、1番「優実」が近いかなって。そんな回りくどいやり方はしませんが、自分の気持ちがなかなか伝えられないタイプではあるので……。その部分は、似ているかなと思います」。
——現場の雰囲気は、いかがですか?
「すごく和気あいあいとしていますね。グループ行動が苦手なので、私はみんなを見ている側に回ることが多いんですけど(笑)。楽しそうだなって思いながら、たまには輪の中に入ったりもしていて、やっぱりみんなそれぞれ“元気がいいな!”って思いますね。繭ちゃんもそうだし、垣野内逞(野村周平)も、鈴谷律(佐藤寛太)くんも、生徒会メンバーはわりと落ち着いてるかなって思います」。
——松井さんご自身は、どんな学生生活を送っていましたか?
「学生生活はですね……正直、ほぼほぼ仕事をしていた思い出しかなくて(笑)。でも、学校も楽しかったです! 率先して前に出て行くタイプでもないので、クラスでは目立たなかったですね。ひっそり、こっそり、生きていました(笑)。でも楽しんでいましたよ」。
——タイトルにもありますが、松井さんの初恋の思い出を教えてください。
「初恋は小学2年生のときですね。相手は野球少年でした。性格は元気で明るく、みんなを巻き込むムードメーカーで、すごくえくぼが可愛かったんですよね(笑)。笑った顔がすごく好きだなって思っていた印象があります」。
――松井さんがこれまでに捧げてきたものは、何ですか?
「仕事にしか捧げていないです(笑)。中学のときからこのお仕事をさせていただいているので、頭の中の主軸が仕事になっていますね。でも、やっぱりもうちょっと自分の人生を楽しみたいなって思うので、今年は、プライベートも充実させていきたいなって思っています」。
——今後、「こんなことに捧げたい」というものはありますか?
「勉強が苦手なので、勉強に捧げる脳が欲しいです。捧げてみたい……。勉強好きな人、すごく楽しそうだなっていつも思うんですよね。羨ましいなぁ(笑)」。
——桜井日奈子さんからは「現場ではあまり同じシーンはないですが、さっぱりした人で同じ匂いを感じて安心します」とコメントをいただいています。
「それは私も同感です! 日奈子ちゃんは、会う前に女の子っぽい方なんだろうなというイメージがあったので、お会いして初めて話したときに、「あっ、こういう感じなんだ!」って。すぐに仲良くなれそうだなって思いました。お互いサバサバしている者同士話しやすかったですし、初対面から気さくに話しかけてくれたので。私のほうが1つ年上なんで、本当は私が話しかけていかなきゃいけないんですけどね(笑)。申し訳ないなと思いながらも、本当にいい子だな〜って思っています。かわいくてサバサバしていて、なんか小動物みたいでかわいいんですよね!」。