【ANA-LOG】日本テレビ・渡邉結衣アナウンサー「春日さんが私の名前を出してくれたのが嬉しい！」

2024年4月29日

気になるアナウンサーに迫るB.L.T.連載「ANA-LOG(アナログ)」を、B.L.T.webでも公開！

日本テレビアナウンサー

渡邉結衣さん

日本テレビの渡邉結衣アナウンサーが初登場！　2年目を迎えたばかりの渡邉アナに、アナウンサーを志したきっかけや、1年目を振り返っての心境を聞いてみました。

———まずは渡邉さんがアナウンサーを志した理由から教えてください。

「小学６年生の時に入学式で在校生代表挨拶を担当した際、自分で文章を考えて遠足や運動会の話をしました。そうしたら、緊張していた１年生の子たちがちょっと楽しそうな顔になったのがすごくうれしくて、自分の言葉で何かを伝える職業っていいなと思ったのがきっかけです。中学校でバスケ部に入り、朝練のために早起きの生活を送る中で、我が家ではいつも『ZIP!』を観ていました。アナウンサーは朝から爽やかに視聴者を送り出してくれる素敵な存在だと感じて、明確に自分もアナウンサーになりたいと思うようになりました」

———きっかけの１つとなった「ZIP!」を放送している日本テレビに入社するなんて縁がありますね。

「内定を貰って母に電話をしたら、すごく喜んでくれて、中学の卒業時に『私の夢は日本テレビのアナウンサーになることです』と書いていたという話をされました。私は『そうだった！』という感じで書いたことを忘れていましたけど(笑)」

———初のレギュラー番組は、新人女性アナウンサーが担当するのが恒例となっている「NFL倶楽部」でした。

「アメリカンフットボールについては、ラグビーに似たヘルメットをかぶる競技、というイメージからのスタートだったので(苦笑)、私に務まるのかと不安はありました。そこから必死に勉強して、ようやくオードリーの春日（俊彰）さんと楽しく会話できるようになったところだったので（今シーズンの）最終回を迎えて寂しいです」

———新人アナウンサーは番組を通して、オードリーさん（今季は若林正恭さんがお休み）に鍛えられる印象です。

「私自身、番組を進行するのが初めてですし、春日さんが話されている中、どのタイミングで入っていいのか迷うこともありましたが、春日さんに本当に優しく助けていただきました。すごい芸人さんというのは分かっていましたが、最終回前に東京ドームライブを見に行かせていただき、改めてすごさを実感しました。最終回で春日さんにお会いした時は、初回以上に緊張してしまいました(笑)。このエピソードを春日さんがラジオ番組で私の名前を出して話してくださったのがとてもうれしかったですし、ありがたかったです」

———さらに番組内でのテストに合格して、ラスベガスで行われる第58回スーパーボウルを取材する貴重な機会にも恵まれましたね。

「第57回までのスーパーボウルの優勝チームとMVPを、箱根駅伝の資料作りの合間に覚えなくてはいけなかったので本当に大変でした。ですが、街がスーパーボウル一色に染まり、スポーツの枠を超えたイベントで衝撃を受けるほどの経験ができたので、がんばって良かったです」

———やはりアナウンサーになって一番印象に残る経験でしたか？

「もちろん、それもいい経験でしたが、実はほかにあるんです。箱根駅伝中継で小田原駅に移動した際に、女性の方から『ラスベガス行き、おめでとう』と声をかけていただいたんです。SNSなどで応援コメントは頂いていたのですが、直接話しかけていただくのは初めてでしたし、自分の頑張りが届いているのが感じられて、悲鳴に近い歓声をあげてしまいました(笑)」