WHITE SCORPION、5thシングル「Satisfaction graffiti」MV公開！リリイベで新曲パフォーマンス初披露！「B.L.T. WONDERLAND LIVE」への出演も発表！！

2024年4月7日

約半年間のオーディションを経て結成された秋元康プロデュースの11人組アイドルグループWHITE SCORPION。

本日21:00に5thデジタルシングル「Satisfaction graffiti」のミュージックビデオが公開となった。

過去4作品ともにセンターを務めるHANNAが、ファッションショーのランウェイをモチーフにしたセットを舞台に、何かに追われるかのように逃げ惑うシーンからスタート。マリオネット(操り人形)のような動きを取り入れた静と動を巧みに繰り返すことで、印象的かつキャッチーなコレオグラフィーによるイントロから、今回のミュージックビデオが只者ではない雰囲気を感じさせる。ユーロディスコ調の楽曲に合わせてファッションショーのごとく颯爽と闊歩しながら次々とダンスを繰り広げていくさまからは、デビューわずか4ヶ月ではあるもののグループの初期の集大成ともいうべき、見ごたえのあるパフォーマンスの表現力が開花していると感じられる。

2サビで歌われる「大人になりたくないよ　半分だけ大人の俺たち　何者？　誰か教えて」と、湧き上がる衝動に従って咆哮し、ほとばしる情動を抑えきれず刹那的に振る舞ってしまう普遍的な〝若さ〟を歌ったエモーショナルな歌詞には、何かしら希望を見出せる手応えが欲しくて、ストリートでもがいている若者たちの心情にフォーカスして世界観が織りなされている。WHITE SCORPIONの音楽性の幅を広げる意味でも、重要な位置づけと意味づけができそうな楽曲に仕上がっている。

HANNAは「このMVは約160名のエキストラの方に参加していただき、制作したのですが、人数の多さに少し圧倒されながら撮影をしました。エキストラの方は仮面を被っていて、SNS上などで顔が見えない人たちをイメージしています。大人と子供の狭間の葛藤を、叫んだりして表現しているのですが、いままであまり叫んだことがなかったので、新宮監督にアドバイスいただきながらがんばりました！　叫んでいるメンバーの表情に注目して欲しいのと、メンバーがマリオネットになってたくさんのスマホのライトに照らされているシーンも見どころだと思います。振付は、“マリオネットポーズ”という操り人形のようなポーズと、みんなでハートを作るフォーメーションにも注目してほしいです」と見どころを語った。

このMVは、「二人セゾン」以降の欅坂46表題曲を手がけたことで知られる新宮良平監督の手によるが、監督からは「とにかくストイック。それが印象に残りました。たくさん踊ってもらいましたし、テイクも多かったと思いますがへこたれず、素直に、そして全力でテーマに立ち向かっていく姿が美しかったです。青春の全てが詰まっていた現場でした」とコメントが寄せられている。

本日の日中には東京亀戸のカメイドクロック屋外カメクロステージにてリリースイベントが開催された。

MVの見どころについてCHOCOは「叫んでいるシーンがあるのですが、実は叫んでる人、泣いてる人、笑っている人がいて、どんなメンバーの叫び顔が見られるのか楽しみにしていてください」と伝え、NAVIは「エキストラの方々が大人数来てくださって、みなさん仮面を付けたまま、長時間ずっと座っててくれたんです。撮影が終わったときに、エキストラの皆さんも大変だっただろうと感動してわたしは泣きそうになってしまいました」と撮影の裏側を明かした。

リリースイベントでは初めて「Satisfaction graffiti」をパファーマンスし、初披露を終えたNICOは「この楽曲はすごく疾走感のある楽曲で、振付の中にある“マリオネットポーズ”という操り人形のポーズがこの曲を象徴するポーズになっていると思うので、是非みなさん一緒にやって見てください！」と呼びかけた。

イベント最後にはNICOが「私達、WHITE SCORPIONですがB.L.T. ワンダーランドライブボリューム1へのオープニングアクトとして出演が決定しました！」とうれしい報告をし、「今年の夏は、いっぱい対バンやフェスに出たいなって思います！是非オファー待ってまーす！」と意気込んでイベントは幕を閉じた。