月刊PAMがB.L.T.webにて連載スタート【こちら月刊PAM編集部‼︎】vol.01 fishbowl×PAM

今回から、船井美玖宇都宮未来によるガールズユニット・月刊PAMの初連載がスタート! 今年2月にプレデビューし、7月には本格デビューを果たした雑誌大好きな2人が、あらゆる「編集」をコンセプトに、様々なゲストを迎えたり迎えなかったりしながら、熱く楽しい企画に挑戦してゆく。記念すべき初回は、10月6日に静岡のLIVE ROXY SHIZUOKAで行われた「ミニ恋前夜祭」で初共演し、急接近したfishbowlを迎えての対談企画。最後はPAMの2人の編集魂が炸裂し、予想外の大型企画に発展する!? さらに、10月25日に開催した「月刊PAM10月号」(東京・下北沢MOSAiC)ゲスト出演時のfishbowlの様子もレポート!

──初共演から3週間も経っていない今日(10月25日)、早くも2度目の共演が月刊PAMの定期イベント「月刊PAM10月号」(東京・下北沢MOSAiC)で実現するんですが、そのライブ前に対談をしてもらうという形になります。まず、最初にお互いの存在を認識したきっかけや印象から教えてください。

船井「確か金魚みたいな衣装の時に、衣装を作っている岩津さんのインスタで流れてきて、『え? めっちゃかわいい子たち!』と思ったのが最初です。そこから調べてYouTubeでライブ映像を見たんですけど、漁港でライブをしていてすごいなって(笑)。その映像で、静岡が拠点なんだって知りました。そこから私たち2人もPAMを始めることになって、衣装を岩津さんに頼む、楽曲をfishbowlのプロデューサーのヤマモトショウさんにお願いするって話になって、全部がつながっていった感じです。そこからライブ映像をさらに見るようになって、楽曲も聴くようになって、こないだ静岡でのライブに呼んでいただいて。生でライブを見たら、映像よりもパワフルで、ダンスは本当にお魚さんが泳いでいるようなしなやかさがあって、すごくいいなーって改めて思いました。さらに好きになりましたね」

宇都宮「私は、もともとヤマモトさんがやっていたふぇのたすさんが大好きだったので、それきっかけです。ふぇのたすさんは聴くけど、ヤマモトさんがアイドルに書いた曲はほとんど聴いたことがなかったので。こういう曲を書くんだなーって。そこから私たちもアイドル活動を始めるってなった時に、ライブ映像を見るようになりました。見せ方がうまいな、4人のバランスが良すぎるなって思いましたね。全員センターの主役感がある。あと、みんな静岡出身なのに出身の市が違うのが熱い!」

船井「MVも静岡ならではの内容でいい! 特に、『朱夏』! あれはヤバい!」

──fishbowlの4人はいかがですか?

大白「私は、インスタに流れてくるかわいい女の子として、船井ちゃんを認識しました。AIみがあってめちゃかわいい子だなと思ってたんですけど、アイドルだと思ってなかったから、こうして関わることはないだろうなって。そしたら、ショウさんとレコーディングしている時に、『月刊PAMって知ってる? 船井ちゃんが桃子のこと話してたよ』って。私のことを知ってくれているんだと思ってから調べるようになって、アイドルなんだ、対バンしてみたいなって思っていました。そこからは話が早かったなって思います。実際に会って、本当にいるんだな、うれしいなって(笑)。ライブを見たら、2人ともめっちゃ歌がうまくてすごかった! 曲も好きだし、歌も良くて顔も良くて、大好きです!」

木村「マジで歌がうまくて、さっき私たちのダンスのことを褒めていただいたんですけど、ダンスをあまりしないであそこまで盛り上げられるのは、本当にすごいです。ライブを見て、またすぐに見たくなりました」

新間「対バンする前から、Xでよく画像が流れてきていたんですけど、アイドルをやっていることは知らなくて。今回、静岡で一緒にライブをして、曲もいいし、歌もすごいし、ライブもかっこよかったです。衣装も好きで、静岡で一緒にライブをした日から、あの衣装が頭からずっと離れないんですよ」

久松「私はもともと知らなくて、どんなライブをするのか想像できなかったんですけど、あんなに煽って熱いライブをするんだなって。思わず見入っちゃいました。すごかったです」

──静岡でのライブを見させていただいてますけど、2組ともとてもいいライブだったなと感じています。そして、今日もこれから一緒にライブです。

大白「ライブの前にステージでトークショーをするのが初めてだから、どんな感じになるんだろうなって」

宇都宮「こんな感じです」

大白「2人はトークがすごくうまいですけど、トークのレッスンとかしてるんですか?」

宇都宮「してないです(笑)」

船井「2人で普段通りに話してるだけ(笑)。未来ちゃんが回し上手、気配り上手、時間配分上手! この子がいなかったら、PAMのトークは成立しない!」

久松「私たちのライブは、MCがほとんどないんですよ。4人ともトークが下手なので(笑)。今日は、2人とトークして勉強できればと思ってます!」

宇都宮「いやいや! ちなみに4人は、4人でいるとどんな感じなんですか?」

久松「しゃべる時としゃべんない時の差が激しくて。しゃべる時は、新間がずっと1人でボケて、1人でツッコミを入れてます(笑)。変なスイッチが入ると、この子はそうなるんですよ(笑)」

新間「自分じゃわかんない~。でも、(ボケを)誰も回収してくれないから自分で回収しないと(笑)」

久松「初めは回収してたんだけど、あまりにもくだらないから(笑)」

船井「でも、fishbowlの4人はみんなボケタイプっぽいから、そもそもあんまりボケを回収できなさそう(笑)。未来ちゃんを入れたら、どんどんツッコミを入れて全部回収してくれると思うけど(笑)」

宇都宮「お! fishbowlに必要とされてますか! 光栄です!」

船井「新間さんに変なスイッチが入った時以外は、4人でいても静かなんですか?」

久松「独り言が多いですね。木村は動画見ながら『うわー!』とか言ってるし、桃子も1人でしゃべってるし」

大白「そんなこと言ったら、由依も1人でしゃべってる!」

船井「あー、この感じが4姉妹っぽいよね(笑)」

宇都宮「今のくだりね! 年齢もみんな違うし!」

──今後、2組で何かコラボするとしたら?

宇都宮「私、船井と桃子のペアグラビアが見たいですね。2人だけグラビアが好きなので、ぜひ『B.L.T.』で! それにしても、あのTikTokの動画、ヤバいよね。3人は衣装なのに、桃子だけ水着で『熱波』を踊ってるやつ(笑)」

船井「私は、月刊PAMがプロデュースした4人の写真展をやりたい! 1人ひとり個性がありすぎるから、その魅力を私たちがカメラマンさん、スタイリストさん、ヘアメイクさん、ロケ地を決めて!」

宇都宮「久松さんは、横山マサトさんってカメラマンさん!」

船井「めっちゃ合うと思う! キネマ倶楽部の楽屋とかで!」

宇都宮「マジでやりたい!」

船井「新間さんはどうする?」

宇都宮「細居(幸次郎)さんかな。けっこうシンプルな感じで」

船井「細居さんだね。花柄のワンピースとか! 日音ちゃんは、めちゃくちゃポップにしたい!」

宇都宮「桑島(智輝)さんとか!」

船井「いいね! 日音ちゃんは、めちゃくちゃ素朴なのも見てみたい! ただそこに立ってるだけとか。そしたら、(川島)小鳥さんとか。桃子は、前(康輔)さんが撮った写真がまた見たい! 週プレの桃子のグラビアを見て、前さんと相性がいいなーって思ったので! 松岡(一哲)さんが撮った桃子も見たいけどなー」

宇都宮「写真展だけじゃなく、写真集も作りたいね!」

大白「2人とも、そんなにカメラマンさんを知ってるのすごい! こないだも、船井ちゃんに『今、何してるの?』ってLINEしたら、『雑誌見てた』って返事が来たからなー」

──そんな月刊PAMの2人を、地元の静岡でもてなすとしたら?

久松「それぞれの出身の市でもてなすのがいいと思うので……」

船井「4人の実家に行きたい!」

宇都宮「調子乗らないの!(笑)」

久松「あはは。じゃあ、私は沼津の『沼津港深海水族館』を案内します。沼津はお魚もおいしいので、一緒にお魚も食べて!」

新間「静岡市は、『しきじサウナ』。『熱波』のMVを撮影した場所なんですけど、みんなで汗を流しましょう!」

木村「御殿場なので、まずはアウトレット。あと、『時之栖』というレジャー施設があって、イルミネーションがすごくきれいなので、そこも案内したいです!」

大白「浜松は、やっぱり餃子! で、そのあとは広い公園で散歩! 最後は、実家に行って猫を見せてあげる♡」

船井「やった! 桃子の実家に行ける!」

目次

10/25開催「月刊PAM10月号」(東京・下北沢MOSAiC)ライブの模様

ライブ前にステージ上でトークショー
ヤマモトショウ楽曲の素晴らしさを、渾身の歌とダンスで表現する4人。
しなやかに舞うようなダンスも、fishbowlの数ある魅力の1つ。
大白桃子は、儚くもキュートが声で楽曲にアクセントを加える存在。
低音と裏声を行き来しながら、fishbowlの歌を支えるのが新間いずみだ。
久松由依のパワフルでハイテンションな煽りは、ライブに欠かせない。
キレキレのラップ&ダンスに加え、木村日音は歌も一気に急成長中!
この日持てる全てを出し切った4人

文/大久保和則 写真/シミズソウタロウ

◯月刊PAM Twitter /Instagram

船井美玖(TwitterInstagram)と宇都宮未来(Twitter /Instagram)によるガールズユニット。編集部をコンセプトに2023年7月デビュー。圧倒的な歌唱力を武器としたパフォーマンスに定評がある。
12/23(土)、下北沢MOSAiCにて定期イベント「月刊PAM 12月号」を開催予定。ゲストに、楽曲派アイドルグループとして評価の高いNUANCE(2017年横浜を拠点に結成)を迎える。さらに、2024年1/21(日)、新宿MARZにて1st ワンマンライブ開催予定。

◯fishbowl Twitter

大白桃子・新間いずみ・久松由依・木村日音の4人による静岡発アイドルグループ。fishbowlとは「金魚鉢」という意味で、地図上で「金魚」のような形に見える静岡県すべてを包み込めるアイドルになれるように、と名付けられた。サウンドプロデュースは静岡県出身の音楽プロデューサーであるヤマモトショウが担当している。
12/10(日)、Spotify O-nest にて大白桃子トークイベント「桃白白のいっぱいトーク」を開催。さらに、同日、Spotify O-nestにて定期イベント「定期的上京 vol.6 」も開催予定。
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