朝恋days-きっとカワイイ!FRESH GIRL-#87
白石優愛
shiraishi yua
今、注目のFRESH GIRLたちが、月〜金曜日の5日間、毎朝フレッシュな“カワイイ”をお届け! 彼女だちが“今の思い”や“これからの夢”を告白。さらにはお気に入りの“カワイイ”アイテムや、“朝”のルーティーンなど、たくさんのヒミツを紹介してくれちゃう企画です☆
87人目のFRESH GIRL白石優愛ちゃんの3日目は、
“お仕事”に関するいろいろ聞いちゃいました!
朝恋days-きっとカワイイ!FRESH GIRL-
あつ〜い朝も、ねむ〜い朝も、これでキミも朝が好きになる!?
Q.お仕事を始めたきっかけを教えてください。
お仕事を“始めたい”と思ったきっかけは、幼稚園生の頃から安室奈美恵さんに憧れていたんです。当時は、安室さんが“歌手”というより、“テレビに出る人”という認識だったので、私もテレビに出る人、イコール女優さんになりたいってずっと言っていて。家族だけではなく、親戚にも宣言していたらしいです(笑)。
そのあと、小学生になってからミュージカルの習い事を始めて、5年間くらい続けた後に、ボイストレーニングの先生が「女優さんになりたいって言っていたよね。事務所紹介してあげるよ」って言ってくださって。それがきっかけで始めました。
でも、私のこの夢は「安室さんに憧れて女優になりたい」っていう勘違いから始まっていて(笑)。東京に上京する前は、両親、おじいちゃんおばあちゃんから毎日のように「天使だ」って言われながら育っていたので、自分のことをすごく特別な子だと思ってたんですね。特別な自分は、安室ちゃんみたいに特別な人になれるんじゃないかって信じていたので、「あ、自分は憧れていた安室さんのようなポジションにはなれない子なんだな」って気付いてからはショックでしたが、それがやっとスタートだったんだと思います。
Q.今までで1番心に残っているお仕事はなんですか?
始めて主演を務めさせていただいた「たまえのスーパーはらわた」という中編映画が心に残っています。初めて主演を務めさせていただいて、初めて映画祭に出られて、初めてレッドカーペットを歩けて、初めて舞台挨拶ができた……っていう、たくさんの初めてを経験できて、女優さんとしてスタートを切れたというか、目指していた道の1歩目を進めたような気持ちになりました。
Q.お仕事をしていて「難しい」と思うことを教えてください。
お仕事に関する悩みは、その時は難しいし、しんどいと感じるんですけど、その後の経験になったり、後の仕事に繋がったりするので、逆にうれしいことだと思っています。なので、1番難しいと思うのは……メンタル面ですかね。今は気を付けているんですけど、映画もドラマもCMも……悔しくて見られない自分がいて。オーディションすら受けていない作品だったり、大御所の俳優さんたちが出演している作品だったりするのに、どうしてだか悔しいんです。でも、勉強のためにも見なくちゃいけないので、そういう時の気持ちのコントロールが難しいですね。
先日オーディションを受けた時も、何かを言われたわけでもないし、失敗してしまったわけでもなかったんですけど、悔しくて泣きながら帰りました。その時は、私なりに一生懸命考えて作り上げたものがあって、でも当日それとは全く違うことをした方がいて。そういうやり方もあったのかと思ったら、それを考えきれなかった自分に対してすごく悔しくなってしまったんです。
Q.お仕事にやりがいを感じる時を教えてください。
1番やりがいを感じるのは、自分の役について、監督や共演者の方とかと話し合って詰めていっている時です。
先日、初めて長いシーンの撮影をしたんです。
大人数の中で1人1人がセリフを言っていくシーンで、私のセリフが1箇所しかなくても、シーンとしては続いているから、動いていなくちゃいけない、その役として生きていかなきゃいけないっていう状況で。周りの方はカットを重ねるごとにどんどん新しいことをしてアドリブ合戦みたいな感じになっていて、監督もそれを楽しんでずっと撮り続けるし、みんなも撮り続けられていることに気付いてもっともっとアドリブを重ねていくっていう空間の中で、作品を作っていっているなっていう、自分も作品作りに参加しているなって思える瞬間にやりがいを感じましたね。
Q.今後挑戦してみたいお仕事はありますか?
朝ドラのヒロインになりたいです。以前、大阪の実家にいた時に運よく朝ドラに出させていただいたことがあって。今度は自分でヒロインの座を勝ち取りたいっていう気持ちがあるのと、目指している女優像、女性像がヒロインを演じている方々に近いんです。
朝ドラのヒロインは、その方の人生を全て1人で演じる力も必要だし、メンタルの強さも必要だし、その中でも明るくキラキラ、”朝の顔”というイメージを守っていかなきゃいけない、たくさんの重圧がかかるお仕事だなと思っていて。私は自分に重圧をかけていきたいし、そういう重圧の中でも演技ができる女優になりたいと思っています。
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