斎藤ちはるが初冠番組で乃木坂46からアナウンサー転身への葛藤を告白!

ロケは、京都からスタート。幼少時代から、祖母が生け花をしていて「花」は身近な存在だったという斎藤アナウンサーは、まずは「華道」の達人に会いに行く。その達人とは、去年創流100周年を迎えた「未生流笹岡」3代目家元笹岡隆甫氏で、笹岡氏は’16年に「G7伊勢志摩サミット」の会場装花を担当したほどの敏腕。達人のお手本を見せてもらいながら、「そもそも華道とはどんな芸術なのか?」「唯一生き物に触れる伝統文化を継承した3代目家元の心境」「作品作りのコツ」など心得を聞いていき、斎藤も華道を体験する。

今回、達人とのインタビューの中で斎藤アナウンサーは「“アイドルを辞めて、アナウンサーを選ぶ”というのは、結構な決断でした。アイドルっていう仕事は若いうちしかできない、結婚するまでしかできない」と、今だから語れる思いを告白。「いろんな規制がある中でのお仕事だと思うのですが、“アナウンサー”は結婚しても出産しても続けていける一生続けられるお仕事。私は、なかなか自分から前に出ていくのが苦手なタイプだったのですが、(乃木坂46在籍中は)それでもがんばって前に出ようと……でも、それが上手くできない“葛藤”する時期もありました。逆にアナウンサーは、脇役というか、縁の下の力持ちで、その方がすごく性格的にあっているような気がしていて(笑)。そういう観点からアナウンサーと華道家は似ている職業に思えました。自分が主役ではなく、ほかの出演者が主役であり、情報が主役なので、いかに周りを引きたたせられるか、(あくまでも花が主役の)華道家とも相通じるものがあるなと感じましたね」と、自身が感じてきた思いを重ねる場面も。

 

さらに、東京でのロケは、アイドル時代から所縁のある乃木神社からスタート。当時の想い出を語りながら、第2の道「弓道」を取材する。実は、高校時代に部活に入ろうかと悩んでいたというほど、ぜひ体験してみたかったと企画段階から熱意があったという斎藤アナウンサーが訪れたのは、なんと明治神宮内にある至誠館。ここは、弓道では全国大会も開かれるという格式ある会場で、まさに“聖地”と呼ばれる場所。憧れだった人生初の弓道着に着替え、ピーンと張り詰めた板の上に立つ斎藤アナウンサーは、全日本弓道連盟の範士8段という腕前を持つ、御年80歳で“弓道界の重鎮”と言われる飯島正大氏からの指導を受ける。

 

弓道は「心の格闘技」とも言われ、自分の内面が全てさらけ出てしまう競技で、精神の不安定、集中力、気品や風格などが「十文字と矢の軌道」にあらわれるという。極意を習ったあと、斎藤アナウンサーは実技に挑戦する。

 

 

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