1986年に放送スタートし、33年目に突入した音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)の新サブMCが発表され、今春テレビ朝日に入社した並木万里菜アナウンサーの就任が決定!
MCのタモリと番組進行を務める「ミュージックステーション」のサブMC は、1996年4月以降テレ朝の女子アナウンサーが歴任。並木は、下平さやかアナウンサー、武内絵美アナウンサー、堂真理子アナウンサー、竹内由恵アナウンサー、弘中綾香アナウンサーといった歴代の先輩に見守られながらお披露目された。
今年9月に卒業した弘中からバトンを受け継いだ並木は、「頭の中が真っ白になって、心臓が2,3秒止まった気がしました。それくらい、衝撃的でした」と就任が決まった時の気持ちを吐露。テレビ朝日を代表する看板番組を担当することについては、「入社してまだ半年ということで、ほとんど私のことを知らない方が見ていると思います。その中で、自分にできることを精一杯やって謙虚に、まっすぐに、生の音楽の楽しさをお伝えできればなというふうに思っています!」と意気込んだ。
先輩アナウンサーたちは「最高の音楽番組で大きく羽ばたいてもらいたい」、「全身で音楽を楽しむことが大事」、「担当するうれしさを忘れずに」、「心が折れそうになっても開き直る!」などと、並木にアドバイス。それを受けた並木は「一つひとつの言葉に重みしかなくて、アーティストやタモリさんへの敬意、番組に関わっているすべての方に感謝して放送を迎えたい」と語った。「アドバイスを聞いて気持ちは軽くなったか?」という問いには「か、軽くなりました……!」と先輩に囲まれて緊張気味に返答。
最後に、並木は「タモリさんにお会いした時に『向上心はいらない。反省しなくていい』という深い言葉をいただきました。その言葉の意味は今はまだ分からないですが、これから経験していく中でちょっとでもその意味をくみ取ることができるようにがんばっていきたいと思います!」と力強く宣言した。
並木は嵐、E-girls、King & Princeらが出演する10/19(金)の2時間スペシャルでサブMCデビューとなる。
ミュージックステーション
毎週金 後8・00~8・54 テレビ朝日系
※10/19(金)は~9・48
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