私立恵比寿中学が東京都調布市に新たに誕生した「武蔵野の森総合スポーツプラザ」のオープニングイベントに登場し、ミニライブを行った。11月8日にリリースした最新シングル「シンガロン・シンガソン」「感情電車」など、人気曲を披露した。
武蔵野の森総合スポーツプラザは、東京オリンピックのバドミントン、近代五種(フェンシング)、パラリンピックの車いすバスケットボールで使用される予定。バスケットボール、新体操といった屋内スポーツのほか、コンサート会場としての利用も見込んでいる。
ライブ終了後、星名美怜は、「私たち私立恵比寿中学がこの施設で一番最初にライブをさせていただいたことがすごく光栄でうれしかったです。こけら落としに参加するのは初めてでしたし、オリンピックに向けての盛り上がりの一歩に参加できてよかったです!」とにっこり。
また、オリンピックで生で見てみたい競技について、安本彩花は「車いすバスケの選手とお話をした時に、腕の筋肉とかすごくて、足を使わずに手だけで投げるのが、どれだけ大変なのかというのを肌で感じましたし、まだ間近で競技を見たことがないので、生で見てみたいなと思いました」と期待を寄せた。
メンバーらは、車いすバスケットボール・エキシビジョンマッチの始球式にも参加。代表して投手を務めた柏木ひなたは、「この会場で初めて行われる試合の始球式ということもあり、緊張しましたが、座ってボールを投げるということもあり、ゴールの高さをすごく感じました。下半身を使わずに上半身の力だけで投げることの難しさというのもすごく感じて、もし機会があれば肩を鍛えてから再挑戦したい」と、惜しくもボールがリングに届かなかったことを悔やんだ。また柏木には始球式の練習についての質問が飛び、「練習は、なかったです。イメージトレーニングで!」と、笑いを誘うと、廣田が「メンバーの中で一番、希望があって『できるんじゃない?』となった」とメンバーが柏木を推した経緯を明かし「難しかったみたい」とフォロー。チームワークの良さを見せつけた。
私立恵比寿中学 「OPENING SPECIAL LIVE!セットリスト
M0 ebiture
M1 頑張ってる途中
M2 シンガロン・シンガソン
MC(自己紹介)
M3 なないろ
M4 感情電車