秋元康氏が総合プロデューサーを務め、’23年4月から始動した新たなアイドルを創出するためのプロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」。約1万人の応募者の中から、最終合格者11名が「WHITE SCORPION」として昨年デビュー。最終選考で惜しくも不合格となり、デビューを逃した17名は「FINALIST」として活動を続けてきた。悔し涙を流してきた「FINALIST」が、’25年1月、「Rain Tree」としてメジャーデビューすることが決定。
現在発売中の「B.L.T.12月号」では、メンバーにはサプライズだったデビュー発表会見のレポートに加え、Rain Treeメンバー17名のパーソナリティーを解き明かすアンケートを掲載している。B.L.T.webでは、本誌に掲載しきれなかった未公開回答も含めアンケート全編をユニット毎にお届け。Vol.4は、吉川海未(カワチャン)・加藤柊(キナコ)・綾瀬ことり(コトリ)・橋本真希(マキ)・仲俣美希(マリオ)の5人をご紹介!
《兄弟構成は?》
吉川:3姉妹の3女(姉2人)
加藤:妹(中学2年生)
綾瀬:姉が1人
橋本:3つ上の兄と2つ上の妹がいます。
仲俣:姉・姉・私・弟の4人姉弟です。
《チャームポイントは?》
吉川:右頬にできるえくぼ
加藤:くっきり二重とカラコンなしの黒目です!
綾瀬:下まつ毛
橋本:白い肌/おでこ(バレエを習っていたから広めです)
仲俣:首元のセクシーなほくろ/折れてて可愛い耳
《仲の良いお友達から、どんな人と言われますか?》
吉川:めっちゃ周りを見れる/聞き上手/よく食べる/サバサバしている/無機質/意外と行動力がある
加藤:秘密主義/陰の努力家/ストイック(いい意味で不言実行)/ほんわかに見せかけて実はサバサバ
綾瀬:特殊な人/面白い
橋本:お茶目/ツッコミが上手い
仲俣:いつも楽しそうで、リアクションが可愛い人/人を楽しませるのが好きで、自分のことよりも相手の幸せを考えて常に行動している人
《公表していない趣味はありますか?》
吉川:バイオハザードのゲーム実況を見ること(狩野英孝さんのEIKO!GO!!)/メンバーの誕生日をみんなでお祝いして、ケーキをみんなでつっついて食べてる食べかけのケーキの写真を撮ること
加藤:キャンドルをつけてお風呂に入ること/大食いのYouTubeを見ること
綾瀬:占いを見ること/たまごっち
橋本:いい香りのお香を集めること(バニラ、サンダルウッドの香りが好きです)/自分に合うトリートメント探し
仲俣:家族と「カタン」というボードゲームをすること/木芯キャンドルを焚いてお風呂に浸かること
《晴女?雨女?》
吉川:どちらでもない…。
加藤:どちらかというと晴れ女
綾瀬:両方いけます!
橋本:晴れ女です! 仲の良い子にはなぜか雨女が多く一緒に出かける時は大抵曇ります、、、。
仲俣:自称晴れ女です
《最近スマホで撮影したお気に入りの写真は?》
吉川:Leminoの撮影の時にメンバーみんなで撮った集合写真/遠藤莉乃ちゃんが寝ている時、ずっと手を繋いでいる写真
加藤:妹とのテレビ電話のスクリーンショット
綾瀬:海の写真/自分の家の猫の写真
橋本:LeminoのOP映像撮影日に撮った写真/デビュー発表日のRain Treeロゴの前で撮った写真
そしてこのアンケートが人生で初めてのアンケートということがうれしくて、このアンケート用紙も写真に撮りました(笑)。
仲俣:10月8日にやっていた新野楓果のSHOWROOM誕生日配信のスクリーンショット
《この世で一番怖いものは?》
吉川:おばけ
加藤:人
綾瀬:締め切り
橋本:昔はお化けでしたが、今は人間です。妬みや嫉み、恨みの感情が一番怖いのかなと、、、。
仲俣:お化け屋敷
《持っている資格は?(英検、車の免許など)》
吉川:英検3級
加藤:英検準1級
綾瀬:ビジネス文書3級/情報処理3級
橋本:美容師国家資格/普通自動車免許/JNAネイルスペシャリスト技能検定3級/資生堂学園認定メークキャップ検定1級
仲俣:なし
《これを食べればどんな時でも元気になれる!という食べ物は?》
吉川:ラーメン/ドーナツ/母の作った唐揚げ/父の作ったホットサンド
加藤:お母さんの手料理
綾瀬:堅あげポテトのブラックペッパー味
橋本:アイス/牛タン/お寿司(特にサーモン)
仲俣:雪見だいふく
《苦手な食べ物は?》
吉川:カレーライス/キャラメル/ホワイトチョコ
加藤:脂っこい食べ物
綾瀬:直感でだめそうなもの(食わず嫌いです、、)
橋本:パクチー(逆にパクチー以外に苦手なものはないです)
仲俣:ゲテモノ系?(食わず嫌いです)
《泣きたい時に見る映画、ドラマ、アニメを教えてください。》
吉川:「ヴァイオレットエヴァーガーデン」(特に10話)/「BANANA FISH」/「僕のいた時間」/「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」/「1リットルの涙」/「アンナチュラル」(特に7話)/「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
加藤:特に見ないです。勝手に泣けてきた時に泣きます(笑)。
綾瀬:アニメ「モブサイコ100」/映画「ワンダー 君は太陽」
橋本:「タイタニック」/実写版「シンデレラ」/「糸」/「そして、バトンは渡された」/「大恋愛〜僕を忘れる君と」、「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」/「愛の不時着」
仲俣:「塔の上のラプンツェル」/「リメンバー・ミー」
《グループ内ではどんなキャラですか?》
吉川:イケメンキャラ(私自身あまり自覚はないですが、メンバーによくイケメンと言われるので)
加藤:真面目だけど実は抜けてるキャラ(?)まだグループ内のキャラクターは模索中です。
綾瀬:オタク、、なのかな?/リンリンのお姉ちゃん(自称)
橋本:最年長なのでお姉さんキャラかなと思います。美容やファッションが好きなので、美容担当になれたらいいと思っています!
仲俣:昭和キャラと言われてます。(自分では思っていませんが…)あとはギリギリキャラ。いつもギリギリで生きています。
《“IDOL3.0 PRLOJECTオーディション”の最終審査から1年間、喜んだことやうれしかったこともあったと思いますが、心のどこかでは悔しさやもどかしさといった、“感情”がうごめいていたのではないかと思います。そういった状況でも心が折れなかった理由を教えてください。》
吉川:このオーディションで誕生したWHITE SCORPIONが衣装を着てパフォーマンスして、色々なステージに立っている姿を見学するたびに、本当に悔しさを感じていました。そういった姿を見て、私のやりたいことは歌って踊ることなんだと何度も再確認しました。
年齢的に受けられるオーディションがこのIDOL3.0 PROJECTだけで、本当に最後のチャンスだったので、落ちた時は何も考えられなかったのですが、こうやって事務所に所属させてもらえて、夢に近い場所にいられることは本当にありがたかったです。なので正直、私には、ここしか夢を叶えられる場所がなかったんです。ですが、所属の一番の決め手は、FINALIST(グループの旧活動名)のみんながいることでした。メンバーとずっと一緒にいたいし、17人でアイドルになりたいという思いが、活動を通して強くなるばかりでした。
所属してからはほぼ喋ったこともないメンバーばかりだったので、みんなよそよそしかったのですが、徐々に話すメンバーも増えて、17人でこの活動に対する本音をぶつけたり、アイドルになりたいという夢や最終審査に落ちた悔しさを共有したりしました。そして、とにかくみんな優しくて、面白くて、みんなといる時間が楽しくてしょうがないです。たくさん泣いて、たくさん笑って、家族みたいな存在になったメンバーとデビューという夢を叶えたいと思ったから、そしてその先の大きな景色をみんなで見たいと思ったからがんばれました。
そして、何よりオーディション期間中から応援してくださる方、FINALISTとして活動している中で好きになってくださった方々の応援があったからここまでがんばることができました。デビューがいつできるかも分からない中でも、変わらずに離れず、ずっと応援し続けてくれて、デビューできると信じ続けてくれたファンの方々のおかげで心が折れず、私は今ここにいます。
加藤:たくさん悩んでつらいこともありましたが、それでも自分自身に問いかけた時に、「辞める、挫ける」といった選択肢が出てこなかったからです。自分自身が納得しきるまでこの場で努力し続けたいです。大切な仲間や支えてくださったファンの方々と離れたくないと思いました。
綾瀬:応援してくださる方の存在や言葉だったり、母がずっと支えてくれていたことが大きいです。今は母と二人暮らしなのでたくさん負担をかけてしまっていると思うんです。母の方が私よりずっと大変なのに、私のことばかり気にかけてくれて、そんな母のためにも絶対デビューして生活を楽にさせてあげたいと思っていました。
橋本:「いつかきっとデビューできる」という希望や可能性を自分の中で持ち続けられたからだと思います。また、デビュー前にもかかわらず会いに来てくれたり新しくファンになってくださる方との出会いにも支えられていました。そして何より、デビューを待ち望んでくださっている方々の存在や言葉があったからこそがんばる事ができたんだと思います。この感謝の気持ちはこの先もずっと忘れずに持ち続けていきたいです。
仲俣:何度もデビュー発表を期待し、その分何度も落胆することもあって、何をモチベーションにがんばればいいのか分からなくなって、私たちは本当にデビューできるのだろうか、と。最初は将来への不安で眠れず、勝手に涙が出てくる日々でした。ただ、その気持ちを聞いてくれる友人や母の存在、そしていつも「マリオ見てると元気出るよ」、「マリオなら大丈夫」と声をかけてくださるファンの皆さんに支えられて、そのおかげで今日までがんばって来れて感謝しかないです。
《この1年、メンバーのみなさんそれぞれに、“16人の仲間たち”が近くにいました。さまざまな思いを共有した大切な存在であることは言うまでもありませんが、その中でも自分を成長させてくれた、刺激を与えてくれた、競争心を植え付けてくれたと思う_____気がつけば、その人を意識していたと思うメンバーを1人挙げてください。その人が自分にとってどんな存在なのか教えてください。》
吉川:朝宮日向です。オーディションの合宿審査で同じグループだったのですが、朝宮も私もダンスと歌が未経験で、特にダンスはお互いずっと苦戦していました。私は本当に弱い人間なので、ダンスについていけなくてだいぶ早い段階で心が折れてしまいました。でも、彼女はずっと食らいついていて、先生やダンスができる子に聞いたりしてがんばっているし、何より泣かない強い人だと刺激を受けていました。
辞めたいと思ったことも、できなくて泣いていたこともあったのですが、朝宮を見て、私もがんばって踊れるようになりたいと思って合宿最後まで乗り切ることができました。当時は、今ほど話す仲ではなかったので、勝手に私が意識していました。なので、朝宮が同じグループにいたおかげで私はがんばれました。彼女は本当に努力家で、ダンスもたくさん練習したり、イベントでも毎回ファンの方へプレゼントを作って凄いなと密かに尊敬しているメンバーです!
ちなみに、元々合宿審査で同じグループでここまで残ったメンバーには橋本真希、葉山莉瑚、片瀬真花がいます。合宿からずっと一緒にいるこの4人は私にとって大切な存在で心の癒やしです!
加藤:鈴野みおです。真っ直ぐ、ひたむきに、前向きに努力し続ける姿に私も刺激を受けました。WHITE SCORPIONの新曲が出たら、すぐに振りを覚えて練習している姿を見ると、私もがんばろうと思えました。
綾瀬:正直メンバー全員です。歌が上手いメンバー、ダンスが上手いメンバー、個性の強いメンバー、スタイル・顔がものすごく良い(好み)メンバー。16人もいるので一人一人強みや個性があるんです。なので全員に刺激を受けているし、全員のことを好きだし、ライバルだとも思っています。
橋本:あえて挙げるとしたら、年齢的にも一番近い新野楓果ちゃんかなと思います。彼女は年下とは思えないほどしっかりしています。人をまとめたり、ダンススキルが高く教えるのも上手なので私自身も見習いたいなと思います。良い刺激を与えてくれる存在です!
仲俣:新野楓果です。尊敬するところが多すぎる、私に刺激を与えてくれている存在です。新野の常に冷静に全体を見るところや、言動の一つ一つに相手への思いやりを感じるところ。そんな誰も傷つけない彼女の人との接し方にとても刺激を受けました。同い年なのと、社会人経験もあって共感できることも多く、私にとって、そしてRain Treeにとっても絶対になくてはならない存在です。大好き!!
《これから長い時間を共にするメンバーのみなさんに言っておきたいこと》
吉川:これから大変なこともたくさんあるだろうけど、今までみたいにみんなで助け合って、ずっと仲良しでいようね。これからもよろしくお願いします。みんなで大きなステージに立とう! たくさん思い出作ろうね。いつかみんなでパーティーしよう!!
加藤:私は普段あまり自分の感情を出すタイプではないから、何を考えてるんだろうとか思わせちゃうこともあるかもしれないけれど、この場を借りて…!
私はみんなが思っているよりずーっとメンバーのみんなのことが大好きです。だからもっと絡んで欲しいし(笑)、これから一緒に色んなことを乗り越えて、強く優しい存在になろうね!!
綾瀬:一緒に色んなことを乗り越えていこうね!
橋本:まずはここまで諦めずに一緒に活動してこられたこと、念願のデビューを果たせることをとてもうれしく思います。私たちならきっとどんな困難も乗り越えていけると思うし、トップを目指せるグループだと信じています。しんどくなった時はいつでも頼ってね! 何でも聞きます! これからRain Tree17人全員で素敵な景色をたくさん見よう!!
仲俣:まず、私はRain Treeのみんなが大好きです! デビューが決まった矢先に、デビュー曲が選抜制ということもあって、今以上にいろんな涙を流すと思うし、気まずくなることだってあると思う。でも「Rain Tree」は涙の分だけ強く大きくなるって信じています。17人全員で「Rain Tree」なんだということを絶対に忘れず、支えてくれる運営さん、ファンの皆さんに常に感謝して、みんなで成長していこうね。
Rain Tree
秋元康氏を総合プロデューサーとして迎え、’23年4月からスタートした新たなアイドルを創出するためのプロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」。約1万人の応募者の中から、最終合格者11名が「WHITE SCORPION」としてデビュー。最終選考で惜しくも不合格となり、デビューを逃した17名は「FINALIST」として活動を続けてきた。
悔し涙を流してきた「FINALIST」が、’25年1月に「Rain Tree」としてメジャーデビュー、再出発する。
WHITE SCORPIONがデビューするその裏で、様々な思いを抱きながら活動してきた彼女たちのリアル、やっと掴んだデビュー、そして1stシングルセレクションの様子を含めた彼女たちのドキュメンタリー番組「Documentary of another IDOL3.0」が、ドコモ動画配信サービス「Lemino」にて配信中。
Rain Tree公式WEBサイト;https://rt-official.jp/
IDOL3.0 PROJECT公式WEBサイト;https://idol3-project.jp/
Rain Tree OFFICIAL FANCLUB:https://fc.rt-official.jp/
公式X:https://x.com/RainTree_RT
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公式YouTube:https://www.youtube.com/@RainTree_RTRain Treeを誌面にて紹介しているB.L.T.12月号も発売中 https://amzn.asia/d/fuahwm5