すべての人に感謝しかない! 欅坂46の表紙・巻頭撮影

 

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欅坂46が表紙・巻頭を飾ったB.L.T.8月号。
みなさんご覧いただけていますでしょうか。

今回は少し、撮影エピソードというか、本撮影が実ったことへの感謝の気持ちを記しておこうかなと思います。

というのも、今号の欅坂46の特集は奇跡的に実現したとしか言いようがないほど、本当に多くの方々のご協力のもとに形となったものでして……。

 

2016年、7月クール。
欅坂46がドラマに主演することを知り、「これはお祝いするしかないでしょう!」と、B.L.T.8月号で欅坂46はじめての単独表紙を飾ってもらうことに。ところが、彼女たちの今の勢いは周知の通り。イベント、音楽・バラエティー番組収録と日々の活動に加え、新たにドラマ撮影、さらに学業も両立させている中で、メンバーの表紙・巻頭撮影を行なうことは、なかなかに厳しい状況だったのです。

無理を承知で、土曜ドラマ24「徳山大五郎を誰が殺したか?」のクランクイン取材、コメント取材、現場密着取材と、ちょっとばかし遠いドラマ撮影現場へ通い続けたところ、「B.L.T.…執念深いな……」と思ってくださったのでしょうか(笑)、事務所の方をはじめ、テレビ東京のプロデューサーや広報さん、制作会社のプロデューサーのなど、みなさんがB.L.T.の表紙・巻頭の撮影時間を調整、捻出してくださいました。

文字にしてしまうと、けっこうサラッと撮影が決まったように見えますが、なかなかない状況なんですね。

 

日々の忙しさに翻弄されているであろうに、そこはやはり欅坂46。限られた時間、環境の中で、クールに決めてくれたり、わいわい盛り上がってくれたり、走り回ってくれたり、今泉佑唯、菅井友香らのグループ撮影の時は、「ロッカーに入ってみたーい♪」と自ら進んで動いてくれたりと、メンバーのみんなに助けられ、B.L.T.でしか見られない“教室グラビア”を撮ることができました。

はじめてづくしのドラマ撮影現場ですから、収録合間や食事休憩中のオフショット撮影に対応するのも大変だったと思うんです。私が彼女たちと同じ年頃の時のことを考えると、頭が上がりません。

 

もちろん“教室グラビア”が撮れたのは、豊島圭介監督や現場スタッフの方々のご協力もありました。

監督が教室セット内で、「ドラマ撮影はじめるから、B.L.T.の撮影がない人は準備してー!」と叫ぶ中、パシャパシャとシャッターを切るB.L.T.カメラマン……。こんな事が許されるのは、なかなかないことでしょう。ドラマのヘアメークさんが休憩時間をおして、B.L.T.の撮影に立ち会ってくださることもありました。

良い意味で一番の衝撃だったのは、ドラマの照明さんでした。
表紙撮影のため、早めに教室セット内に入って準備をしていたところ、少しもお願いをしていないのに、スタンドイン(カメラ位置などを決めるために被写体となる)してくれていて(笑)、撮影の際は、気づけばカメラマンの後ろからドラマ用の照明を当ててくださっていたんです。

 

本当に本当に、人に恵まれた中でのB.L.T.8月号の撮影となりました。
すべての方に、感謝しかありません。

 

ちなみに、今回の表紙・巻頭のグループ分けにはちゃんと意味がありまして、
特別付録のドラマパーフェクトブックにもいろいろエピソードがあるのですが……それはまた今度、余裕がありましたらお話させていただくことと致します。

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