WHITE SCORPION 1st mini album「Caution」から舞台劇のような世界観で魅せる鋭い“眼差し”が切り取られた! リード楽曲「動く唇」ミュージックビデオが公開!

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約半年間のオーディションを経て結成された秋元康プロデュースの11人組アイドルグループWHITE SCORPION。

本日21:00に1st mini album『Caution』のリード楽曲となる「動く唇」のミュージックビデオ(MV)が公開となった。

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前作「Satisfaction graffiti」に続きMVのメガホンをとったのは新宮良平監督。

MVは抽象的な空間に佇む亀裂の入った巨大な黒い壁をバックに暗転から徐々に浮かび上がる11名のメンバーのラインナップからスタートする。さながら舞台劇のような世界のその壁が落とす影の中で、それぞれメンバーたちは壁に向き合いながらパフォーマンスを繰り広げる。壁は心の境界線であり、一歩踏み出す勇気がない少女たちの巨大な障害となって相手と自分を隔てるものとしてMV全体のモチーフとなっている。壁が作る影の中で自問自答するメンバーたちの鋭い “眼差し”が印象的な重厚な作品となった。

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楽曲に目をやると、“想いを声に出して伝えなければ、何も始まらない”というメッセージが象徴的に響くが、これはデビューデジタルシングル「眼差しSniper」へのアンサーソングと読み取れたりもする。2つの楽曲を連作と位置づければ、世界線が地続きとなって点と点がつながり、物語性はより深みを増していく。実際、ライブで「動く唇」を披露する際には、「揺れる眼差し」と歌う箇所で「眼差しSniper」の特徴的な振付である〝スナイパーポーズ〟が取り入れられている。グループ初期の集大成と呼ぶにふさわしい楽曲に仕上がっている。

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メンバーのACEは「WHITE SCORPIONメンバー1人1人の個性や良さが詰まったMVになっています。今までのMVと比べて今回は1人1人の表情が見えるカットが多いです。各々の個性、表現が際立っていると感じましたし、歌唱の振り付けにプラスしてMV用につけて頂いた振りもあって、メンバー全員息を切らして全力でぶつかったダンスシーンとリップシーンの畳み掛けにぜひ注目して見ていただきたいです」とコメント。

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新宮監督からは「WHITE SCORPIONらしさとは何か?を考えながらMVを作りました。まったく汚れのない素直さの中にある溢れんばかりの情熱、一瞬しかない青春を彼女たちなりに表現できた舞台性の強い作品になったと思います。全員が横並びという難しいダンスに挑戦したメンバーたち。ハードルがあるたびに、みんなで乗り越えられる強い団結力はWHITE SCORPIONの武器だと思います」とコメントが寄せられている。

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9月11日には、この「動く唇」も収録の自身初となるmini album「Caution」がいよいよ発売となるが、その直前に控え同様に初開催となるワンマンライブもチケットはソールドアウトしており、本格的にWHITE SCORPIONの甘い猛毒の虜となる犠牲者が続出しそうな予感が止まらない。

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