いよいよ、「IDOL3.0 PROJECT最終合格者発表イベント」が明日17時から行われる。最終合格者11名、そしてグループ名の発表も予定されているこのイベントは、ライブ配信でも視聴可能となっている。https://www.youtube.com/watch?v=r5PX8CLD0cE(視聴リンク)
このプロジェクトは、2023年3月から4月にかけて実施されたNIDT(Nippon Idol Token)のIEO(Initial Exchange Offering)において活動原資を調達し、約10億円の資金を集めることに成功。5円からのスタートであったが、参加者への権利として付与された審査途中の「ホワイトナイトシステム」(投票により敗者復活)なども手伝い、一時期は25倍にあたる125円まで到達。現在は60円台を推移しており、ホワイトナイトシステム開始前が20円台(公募価格の4倍)であったことから、このプロジェクトへの期待値の高さが伺える。
小誌「B.L.T.」及び、「B.L.T.web」上でも、この可能性に満ちたプロジェクトの密着取材を開始させる。グループの本格始動前夜とも言うべき今、あらためてこのプロジェクトの軌跡を振り返り、まだ見ぬ彼女達へ想いを馳せたい。
8月5日、応募総数約1万人の中から、書類審査やオンライン面接、対面での歌やダンスの審査など、4次選考までの1st Stageを勝ち抜いた114名のFinal Stage進出者がお披露目。
8月5~10日の6日間行われた合宿審査には、その114名の候補者が参加。各グループに分かれてダンス審査などを行い、切磋琢磨する時間を過ごした。合宿審査を経て、個々のパフォーマンス審査やPR配信などを行っていく中でグループ外の候補者との交流も生まれ、仲間のような感覚も芽生えていく──。
9月24日には、ファイナリストお披露目イベントが東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で開催。審査を通過できなかった候補者もイベントへの一般申し込みで駆けつけるなど、同じ夢を追いかけるライバル同士でありながら、彼女達の絆は深まっていた。
また、このイベントでは「IDOL3.0 PROJECTステッカー」のお渡し会も実施。デビュー前にもかかわらず長蛇の列ができ、急遽看板を持つスタッフを配置するほどの大盛況となった。
■「IDOL3.0 PROJECT」とは?
秋元康氏が総合プロデューサーを務める新規アイドルグループ創造プロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」。本プロジェクトは、従来のアイドル像や活動領域、グループ運営にとらわれず、時代の変化やニーズに合わせて“アップデート”されるアイドルグループを目指し、コンサートや握手会など“リアル”な場での活動と、メタバース空間やそのほかオンライン上の“バーチャル”な活動の両軸で展開していく。また、今回のアイドルグループは、“全員選抜”を予定しており、最終オーディションに合格した全員が一つのグループとしてデビューし、全員が表題曲に参加していく。運営には、キングレコード株式会社をはじめとするAKB48、乃木坂46、日向坂46、櫻坂46、IZ*ONE、=LOVEといった人気アイドルグループの育成に携わったスタッフが勢ぞろいし、先鋭スタッフ主導のもと、アイドル像の固定観念を打ち破り、令和の時代に新たなブームを巻き起こす。
■NIDTとは?
株式会社オーバースが発行した「NIDT(Nippon Idol Token)」という新しい暗号資産(仮想通貨)を保有することにより、様々な権利を付与される仕組みで、現時点で「IDOL3.0 PROJECT」の最終審査において、IEO(Initial Exchange Offering)参加者は投票によって新アイドルグループのメンバーを決められるほか、その保有数量によってメンバーの画像を標章したNFTが付与される予定となっている。さらに、今後新アイドルグループが活動を本格化していく中で、ライブチケットの当選確率優遇や、運営への参加(投票など)、「NIDT」保有者限定イベントの開催などが予定されており、NIDTを保有することで様々な“推し活”のアップデートが展開されていくという。