「NIDT IEO申込者用 特典イベント&記者会見 ~IDOL3.0 Final Stage 進出者お披露目会~」が都内で開催され、今年4月に募集が開始された秋元康総合プロデュースの新アイドルグループ“IDOL3.0 PROJECT”のFinal Stage進出者114名がお披露目された。
メンバー決定前のため、このオーディションに向けて⾃ら考案したニックネームで紹介されると、会場中央に設定された左右に別れたランウェイから交互にメンバー達が登場、それぞれがランウェイ中央で短いアピールタイムがあり、⼀⾔意気込みを語り初々しく個性を表現した。全てのメンバーが登壇後、司会者から今の気持ちを聞かれると、代表して最年⻑ 25 歳のアヤチャンは「今⽇はここに⽴つことができて、本当にすごく嬉しいです。この機会に感謝をして、精⼀杯全⼒で頑張りたいと思いますので、応援宜しくお願いします。」と答え、最年少 12 歳のバニラは「すごく緊張していますが、⾃分なりに精⼀杯頑張りたいと思います。お願いします。」と本⽇から始まる合宿からの Final Stage に向けての意気込みを語った。
応募総数約1万人の中から、書類審査やオンライン面接、対面での歌やダンスの審査など、4次選考までの1st Stageを勝ち抜いた114名のFinal Stage進出者は、これから合宿審査などを経て最終候補者が決定する予定で、その後は年内のデビューへ向けてレッスンを重ねていくという。
また、すでに公開されているデビュー楽曲「眼差しSniper」の制作陣が発表され、コレオグラファーとして櫻坂46や日向坂46など数多くのアイドルグループの振付を手掛けてきたプロダンサー/振付家のTAKAHIRO氏をはじめ、MV監督として池田一真氏が起用されるという。さらに、映像ディレクター/映画監督の高橋栄樹氏のもと、これから始まるFinal Stageの合宿審査の模様や、その先の選考過程をドキュメンタリー映像として配信する。
本⽇、18:00 には公式 HP がリニューアルオープンされ、メンバー114 名の写真とプロフィールが⼀挙公開された。HP 内には候補者へのエールを届ける「AWESOME(オウサム)」ボタン機能もマウントされる。
■「IDOL3.0 PROJECT」とは?
秋元康氏が総合プロデューサーを務める新規アイドルグループ創造プロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」。本プロジェクトは、従来のアイドル像や活動領域、グループ運営にとらわれず、時代の変化やニーズに合わせて“アップデート”されるアイドルグループを目指し、コンサートや握手会など“リアル”な場での活動と、メタバース空間やそのほかオンライン上の“バーチャル”な活動の両軸で展開していく。また、今回のアイドルグループは、“全員選抜”を予定しており、最終オーディションに合格した全員が一つのグループとしてデビューし、全員が表題曲に参加していく。運営には、キングレコード株式会社をはじめとするAKB48、乃木坂46、日向坂46、櫻坂46、IZ*ONE、=LOVEといった人気アイドルグループの育成に携わったスタッフが勢ぞろいし、先鋭スタッフ主導のもと、アイドル像の固定観念を打ち破り、令和の時代に新たなブームを巻き起こす。
■NIDTとは?
株式会社オーバースが発行した「NIDT(Nippon Idol Token)」という新しい暗号資産(仮想通貨)を保有することにより、様々な権利を付与される仕組みで、現時点で「IDOL3.0 PROJECT」の最終審査において、IEO(Initial Exchange Offering)参加者は投票によって新アイドルグループのメンバーを決められるほか、その保有数量によってメンバーの画像を標章したNFTが付与される予定となっている。さらに、今後新アイドルグループが活動を本格化していく中で、ライブチケットの当選確率優遇や、運営への参加(投票など)、「NIDT」保有者限定イベントの開催などが予定されており、NIDTを保有することで様々な“推し活”のアップデートが展開されていくという。
写真/©OVERSE