——本当に良いチームワークなんですね。
恒松「最近はゆりかちゃんもアイデアを出してくれるんです。監督も採用してくれて。でも、撮影のOKが出た後に『今のは誰の提案だと思う?……私!』とか言ってきて。めっちゃ主張してくるじゃん、って(笑)」。
岡田「選ばれるのはうれしいもんね?」。
中村「うん!」。
恒松「でも、『私はいいや……』みたいにならない関係性なので、すてきだなと思って。3人でいろいろと意見を出し合いながら、撮影しています」。
——他にも、お三方で出された意見などが画として反映されているんですか?
岡田「そうです。監督が選んでくれたら、実際に放送になります!」。
——それは“誰のが採用になるのか対決”みたいになりそうですね。
恒松「そうですね、大喜利みたいになっています」。
岡田「誰のも選ばれなくて、シュンとすることもしばしばありますね(笑)」。
——誰のアイデアなのかを考えながら見るのも楽しそうですね。では、ここでタイトルの“無駄づかい”に掛けまして、皆さんが最近ついつい“無駄づかい”してしまったものがあればお聞かせください。
岡田「ちょうど昨日、“睡眠の無駄づかい”しちゃったな。昨日はお休みだったんですけど、休みの日はたくさん寝たいじゃないですか? でも、朝の4時ぐらいに寝て、10時ぐらいに起きてしまいました。それでも6時間寝られているんですけど、もっと寝たかったなと思って。休みの日ほど、“遅寝早起き”してしまうんです。もったいないな〜」。
恒松「無駄づかいを最近しないように気をつけ始めたところなんです。体力を余らせないように、みんなで運動したり……」。
岡田「そう言って、撮影に戻ってきた時には汗ダラダラじゃん。化粧の無駄づかいだよ、それ!」。
恒松「あっ、確かに! メーク時間の無駄づかいかも(笑)。最近、健康のために運動を始めて、スタッフさんと運動していたら汗をダラダラかいちゃって、もう1回メークをしてもらって……」。
——汗だくになるということは、なかなかハードな運動をされているんですね。中村さんはいかがですか?
中村「私はないんですけど……」。
恒松「黒染めの無駄づかいじゃない?」。
中村「私は髪の色が抜けるのが早いんです。現場に入ってから、もう4回も黒染めしているんです」。
岡田「前はピンクにしてたもんね」。
中村「……うるさい!」。
恒松「赤髪にしてて、それで抜けやすいっていう」。
岡田「ちっちゃい無駄づかい(笑)」。
——ありがとうございます。では最後に、視聴者の皆さんへメッセージを、代表して岡田さんからお願いします。
岡田「原作がありますが、ドラマならではの部分ももちろんあります。『原作より、ドラマの方が遊んでる』といううれしいことを言ってくださったファンの方もいて。私たちはみんな遊んでるし、しょうもないことをしています。金曜ナイトドラマという枠で、気軽に、何も考えずに見られる新感覚なドラマだなと。頭を空っぽにして、リラックスして、しょうもない顔で見ていただきたいです(笑)」。
●PROFILE
岡田結実 okada yui
’00・4・15大阪府出身。’01年に子役モデルとしてデビュー。’18年「静おばあちゃんにおまかせ」(テレビ朝日系)で主演を務めてドラマデビュー。以降は「ヒモメン」(’18年、同系)への出演や、「私のおじさん〜WATAOJI〜」(’19年、同系)でも主演を務めている。
恒松祐里 tsunematsu yuri
’98・10・9東京都出身。’05年、子役時代に「瑠璃の島」(日本テレビ系)でドラマデビュー。近年は「5→9〜私に恋したお坊さん〜」(’15年、フジテレビ系)や、NHK大河ドラマ「真田丸」(’16年)、「もみ消して冬〜」シリーズ(’18〜’19年、日本テレビ系)など、数々の話題作に出演している。
中村ゆりか nakamura yurika
’97・3・4神奈川県出身。「疑惑」(’12年、フジテレビ系)でドラマデビュー。NHK連続テレビ小説「まれ」(’15年)、「死幣-DEATH CASH-」(’16年、TBS系)、「賭ケグルイ」(’18年〜’19年、TBS系)など、数々の話題作に出演。テレビ朝日系では、’19年の「遺留捜査 スペシャル」に出演している。
毎週金
女子高生の無駄づかい
後11・15〜深0・15 テレビ朝日系
※地域により放送時間が異なります。
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