キラキラもせず、甘酸っぱい恋愛もない、無駄に青春を浪費するJKの日常を描く“超挑戦的”学園コメディー「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系)が、1/31(金)に第2話を放送。主演のバカ(=田中望)を演じる岡田結実ちゃん、ヲタ(=菊池茜)役の恒松祐里ちゃん、ロボ(=鷺宮しおり)役の中村ゆりかちゃんに緊急インタビュー! 初回放送を受けての反響や、3人がコメディーを演じる上で大事にしていること、最近の“無駄づかい”など、さまざまな質問に答えていただきました。
——第1話放送を終えて、周りの反響はいかがですか?
岡田結実「前に一緒にドラマをやっていた戸塚純貴さんから『コメディエンヌに磨きが掛かっていて面白かったよ!』と連絡をもらったんです。私も戸塚さんはギャグ系の分野でピカイチだと思っているので、(褒めていただけて)めっちゃうれしかったです」。
中村ゆりか「ありがたいことなんですけど、毎回ドラマに出るたびに、友達が放送の写真を撮って送ってくるんですよ。うれしいんですけど、恥ずかしいからやめてほしい……。両親も『見たよ〜、面白かった! 何あれ!?』みたいな感想をボイスメッセージで送ってきて……(笑)。恥ずかしい面もありながら、ちょっと背中を押された気になりました」。
恒松祐里「ステキなエピソード! 私はよくエゴサーチをするんです。原作が人気漫画なので、心配していた部分もありましたが、自分が思っていた1.5倍ぐらいは皆さんに好印象だったようで……(笑)。安心しました。私たち3人のことも温かく見守ってくださって、うれしかったです。何かのランキングでは、NHKの朝ドラ『スカーレット』の次に『女子無駄』が注目されているとも目にして。“朝ドラパロディー”が入っている作品が2位に入って良いんだろうかと思いながらも、『本物を抜かしてやるぞ』という気持ちで、改めてがんばりたいです!」。
——お三方が「ハマり役だ!」というツイートを、Twitterで数多く拝見しました。原作ファンも、そうでない方も大満足の1話だったんじゃないかと思います。2話以降もたくさんの“笑撃”シーンが満載かと思いますが、今後の注目ポイントを教えてください。
恒松「1話以降は、ヤマイ(=山本美波、福地桃子)、マジメ(=一奏、浅川梨奈)、(染谷)リリィ(小林由依)とか、いろんなキャラクターが登場し始めます。4話ぐらいまでは目まぐるしい展開でキャラクターが登場するので、『こんな子がいるんだ!』など、楽しんでいただけると思います」。
岡田「2話はロリ(=百井咲久、畑芽育)物語です。ロリのかわいさが伝わったらなと思いますね。あとは、マジメの“着衣”が楽しみだな〜」。
恒松・中村「確かに!」。
恒松「『着衣のまま濡れるのが好きなんです』というシーンね(笑)。あれはクリスマスの日に撮影したんですけど、浅川ちゃんがブルブル震えていました……」。
中村「でも、それを感じさせないくらいの熱量で演じていたので、すごいなと思って」。
岡田「水が掛かりすぎて、目が開いてないんですよ」。
恒松「私もモニターで見ていたけど、すごかった!」。
——やはり、かなり体当たりな撮影になっているんですね! そんなコメディー作品で演じる上で、皆さんの中で決め事や、話し合ったことなどがあれば教えてください。
岡田「1話の完成したものを見た時に、みんなで『テンポ感を大事にしたいよね』というのは話し合いました。そこがちゃんとしていないと、中だるみしてしまうので。30分ドラマの内容かと思いきや、この枠は1時間あるので(笑)。そこをどれだけ爽快に、スカッと見せられるかが肝だと思います」。
恒松「初日で1話の大切なシーンの撮影があったり、3人のチームワークもまだまだで……慣れていない感じでした。でも、今は日常会話の中でも私がツッコミを入れることもあって。テンポ感も含めて、3人のリアルな関係性が2話以降に反映されていると思います」。
——なるほど。やはりコメディーならではの意識というものがあるんですね。中村さんはいかがですか?
中村「えっ…!(驚いた表情)」。
岡田・恒松「今、ロボになってた?」。
中村「聞き入っていたので、以下同文にさせてください……」。
岡田「おい! ロボかよ、本当に!」。
中村「同じことを言ってしまいそうなので(笑)」。
——本当に役が乗り移っているみたいですね(笑)! 先ほど、恒松さんからオフでもツッコミを入れているというお話もありましたが、撮影の合間の中村さんはどのようなキャラクターですか? 皆さんの撮影外での雰囲気と共にお教えください。
中村「私は普通だよ……」。
岡田「(遮って)いやいやいや、ボケるし、ツッコむし……ですよ。さっきもツッコもうとして、机に手をぶつけていましたし」。
恒松「でも、裏ではみんなボケもツッコミもやっていますね」。
岡田「(恒松さんを指して)結構ボケるんですよ。撮影の合間は、私が結構ツッコむもん。2人の処理で大変です(笑)」。
中村「祐里ちゃんは爆弾を抱えているから。この子、クレイジーなんです……」。
恒松「実際、役よりも素の方がひどいありさまで……(笑)」。
岡田「初めてこんな人見た! っていうぐらい、テンションが高いんです。クレイジーだけど、クレバーな役者さんだなとも思っています」。
——そんな恒松さんの、クレイジーなエピソードがあればお願いします。
岡田「いっぱいあるよね」。
中村「うん、急に奇声を上げたりする」。
恒松「やめてよ、どんな女優だよ……そんなことないです!」。
岡田「演じる上でのアイデアを出してくれるんですけど、それがぶっ飛んでいて……。『それ再現できるかな!?』みたいになることも多々あります」。
中村「でも、シーンを1個1個大事にしていて。3人でのシーンも、コミュニケーションを取りながら『こうしよう、ああしよう』と率先して提案してくれるんです」。
岡田「“恒松組”って呼んでいるもんね」。
中村「なので、私としてはすごく頼りがいのある年下の女の子です」。
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