桜井は、さっそく特大のきびだんごを試食することに。「私がいただいたのはマスカット味です。マスカットのジュレが中に入っています。きびだんごはよく食べていたんですけど、今は普通の味のほかに、桃やマスカット、黒糖やスポーツドリンク味などもあるので、上京してから久々に岡山に帰ると、きびだんごがとても進化していて……相変わらずおいしいです」とコメント。
会見では、プロモーション動画「VTuberデビュー」篇、「巨大な桃がどんぶらこ」篇、「芸術は岡山だ!」篇の3本を上映。「芸術は岡山だ!」篇では、実際に桜井が描いたという絵も登場して、大森市長が「本当に描いたの?」と桜井に確認し、「はい、描かせていただきました!」と笑い合う場面もあった。桜井が岡山弁で岡山市をPRする動画は、岡山市公式VTuber“HINAKO”の鬼カワイイチャンネルにて、“桃太郎の日”である明日10/12(土)から公開。「温羅メイクGP」篇、「鬼カワ グルメツアー」篇、「スポーツのまち岡山」篇、「鬼とデュエットしてみた」篇を含む7本が配信される。
岡山市公式VTuber“HINAKO”スペシャルサイト
https://okayama-kanko.net/onikawaii/
会見後には囲み取材が行われ、桜井が取材に応じた。
——明日からVTuberデビューをされる感想を、改めて教えていただけますでしょうか。
桜井「YouTubeを私自身よく見るので、VTuberを自分ができたことはすごくうれしいです。手軽に見られるものなので、岡山の魅力をたくさんの人に知ってもらえるいい機会だと思っています」。
——どんなYouTubeを見て、動画を研究されていますか?
桜井「咀嚼音が好きで……よく見ています(笑)。あとは、お笑いもよく見ます」。
——かわいい衣装ですが桜井さんが思う衣装のポイントを教えてください。
「おしりがすてきだなって思います。大きいおしりがかわいらしいと思います。……目立ちますね。(初めて着てから)3年が経つのですが、生地がしっかりしているのであと10年以上は着たいです(笑)」。
——公開される動画の中で、1番のお気に入りは何でしょうか。
桜井「『スポーツのまち 岡山篇』という動画あるのですが、サッカーチームのファジアーノ岡山や、バスケットボールチームのトライフープ岡山の皆さんにご協力いただいて、こんなチームがあるんだよというPRをしている動画です。実際に私もバスケットのボールを持ってドリブルして、シュートまでやっている動画があるんですけど、あの動きが1番楽しかったです」。
——桜井さんだからこそ紹介できる、ニッチな岡山の魅力とは何ですか。
桜井「駅前は開発が進んでいて、ファッション、グルメなどいろんなものが集結しているので駅前に行けば楽しめます。駅からちょっと離れたら、緑がいっぱいで落ち着きますね。あとは、フルーツがおいしいです。(1番好きなフルーツは)シャインマスカットが好きですね……あ、清水白桃も好きです(笑)!」。
——破天荒な感じのキャラクターですが、ご本人に近いのか、少し“加速”気味なのでしょうか。
桜井「……加速していると思います(笑)! 動画の中では岡山弁でしゃべっているのですが、カメラの前で岡山弁をしゃべってくださいと言われたらすらっと出てこなくなってしまって。実家に帰れば岡山弁は出てくるんですが、動画を撮っているときは岡山からいらしていただいた方に言語指導で『間違っていないですか?』と、確認を取りながら撮影していました」。
——スポーツ界では、岡山県出身でもう1人同じ“ひなこ”のお名前で活躍の、ゴルファー・渋野日向子さんもいらっしゃいますが、YouTubeにご登場いただくというのはいかがでしょうか。
桜井「渋野日向子さんは、名前も同じ“ひなこ”で年齢も近く勝手に親近感がわいているのですが、世界で戦っているすごい方なのですてきだなと思います。同じ岡山市の観光大使として、いつかご一緒できたらいいなと思います」。
——VTuberの撮影はモーションキャプチャーされたとのことで、“すごい体勢で撮影していた”とおっしゃっていましたが、撮影は大変だったのでしょうか。
桜井「こういう体勢だったりとか(実際に体を大きくひねって、体現して)……体幹をすごく使いました。体は最近柔らかくしていて、いつでも体を動かす作品に出会ってもいいようにしています」。
——最後に、今回の動画につきましてPRをお願いします。
桜井「岡山の魅力がたくさん詰まった動画になっています。岡山にいらしたことがない方も、いらしたことがある方もきっとまた新しい発見がある動画になっています。これを機に、“鬼カワイイ岡山市”にぜひ足を運んでみてください。よろしくお願い致します!」。
(C)「鬼カワイイ岡山市」公式VTuberHINAKOデビュー会見
(C)東京ニュース通信社