欅坂46・織田奈那が映画舞台あいさつに登壇。長沢菜々香の瞳には涙……

「未来のあたし」は、子育てに仕事に忙しい日々をおくる46歳の真理(桜井淳子)が、ある日ひょんなことから30年近く前にタイムスリップ。高校生だった自分(織田奈那)と会ってしまう。しかもその日は、彼女の人生最悪の日だった……というファンタジー。

主演した織田は、浜松に続き渋谷(東京)での公開に、「撮影している時は想像もしていなかったので、本当にうれしいです」と、あいさつ。豊島監督は、この日、長沢に応援の白羽の矢がたった経緯を明かし「撮影中だったかな? メンバーと離れての仕事だったので、誰かひとりメンバーで応援にきてくれるんだったら誰って織田に聞いたら『んー長沢』って言ってたよね」と。織田の一言がきっかけだったと知った長沢は、感無量の様子で瞳をうるうるさせた。グループ結成当初から、なんでも話せる仲という2人。作品を5回くらい見たという長沢は、「いつも一緒にいるメンバーがこうして映画に出ていることがすごくうれしくて。特に好きなシーンがあって、山田くんが、織田にハンカチを渡して、織田が『センスいいね』っていうシーンが、ぜひ見てほしいポイントです」とアピールし、めちゃめちゃかわいかったと大絶賛。豊島監督も「そのセリフ、僕が考えた」とにっこり笑顔をみせた。

作品のタイトルにちなみ、未来の目標を聞かれた長沢は、「絵を描くことが好きで、4コマ漫画を連載しているのですが、長編作品ができたら豊島監督に実写化してほしいです」と直訴し、豊島監督も承諾。織田は「元々ドラマとか映画とかすごく好きで。まさかアイドルになって、こうしてドラマや映画、舞台などやらせていただくことになるとは思っていなかったので、それが本当にうれしいです。演技は下手だと思うんですけど、本当に好きなのでこれからもやっていけたらいいなと思います」と、意気込みを見せた。

 

「未来のあたし~豊島圭介ショートフィルム映画祭」は、「未来のあたし」ほか、監督が手がけた短編作品「すけ坊」、「あさのはなし」をオムニバスで上映。東京・渋谷ユーロスペースにて、午後9・00からレイトショー上映中。最終日の3/8(金)は後7・00から上映。

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