カレッジ・コスモス「記号なんかじゃない私たちは」新衣装を披露!!

この日はグループを代表して、山木ら5人が参加。検察官を目指して法学部に入り金融法を専攻する松井まり(中央大4年)、文学部国文学科で近代文学から百人一首まで学んでいる秋月香七(慶応義塾大2年)、小学生の頃に読んだ「アンネの日記」の影響でドイツ文学を専攻にした對馬桜花(立教大2年)、「古事記」を学び卒論を提出して駆け付けたという船田美子(青山学院大4年)という面々。山木は慶応義塾大の商学部商学科に在籍し、「普段からCD販売などでマーケティング的な要素に触れていたので、専門知識を学んでカントリー・ガールズに還元できれば」と語った。

「言葉の水を濾過したい」の衣装は白いワンピースだったが、初披露された新衣装は白地に紫色の花やラインがあしらわれており、山木は「女性らしさをより引き出して、清楚さにプラスかわいさが入っています」とコメント。メンバーごとにスカート丈やレース、アクセサリーなどが少しずつ違っていて、個性を引き立てている。

この衣装で歌う「記号なんかじゃない私たちは」は、アップテンポのクールでダンサブルな曲調とのこと(作詞/児玉雨子、作曲・編曲/大橋莉子)。そして、激しいダンスが見どころだという。「自分は“その他大勢”の1人ではないか? 記号のように扱われているんじゃないか? ……という不安は誰にでもあると思うんです。その中で自分らしさを出して、『私は記号なんかじゃない!』という気持ちを込めて踊っています」と山木が語ると、松井も「腕を振り払うようなところがあって、『違う!』という力強さを表していると思いました」と続けた。

メンバーにはダンス初心者も多く、舩田は「脚が筋肉痛になりました」と、今回の振り付けの激しさをうかがわせた。對馬は練習初日にはできなくて泣いていたそうで、「でも、山木さんが『手を腰に置くと流れがつかめるよ』と教えてくれたり、踊っているとみんなが(小声で)『がんばって』とささやいてくれたので、本当にがんばろうと思って夜な夜な家で練習して行ったら、先生が『良くなったね』と言ってくださいました!」と述べ、チームワークの良さが伝わる。また、松井は「ダンスが激しい分、耳元のイヤリングが揺れたりするのがかわいいので、そこも注目していただけたら」と話した。

さらに、取材会では、デビューシングル収録のもう1曲「夢は意地悪」が木下マイスター東京、木下アビエル神奈川の公式応援ソングに決定したことも発表された。2/2(土)以降のTリーグの両チームのホーム試合で、この楽曲をパフォーマンスする予定だ。

 

3/6(水)発売
カレッジ・コスモス 1stシングル
「言葉の水を濾過したい/記号なんかじゃないわたしたちは/タイトル未定(曲順未定)」

 

photo=牛島康介
text=斉藤貴志

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