オダナナ、故郷へ錦を飾る! このほど欅坂46の織田奈那が、出身地・静岡県浜松市の魅力を国内外に広く宣伝&PRする親善大使、平成30年度「浜松市やらまいか大使」の1人に選任。都内のホテルで行われた委嘱式にB.L.T.もしっかりと出席、オダナナの晴れ姿を見届けてきました!
2005(平成17)年から、同市出身もしくは在住など、ゆかりのある人物(例:ももいろクローバーZの百田夏菜子)に大使を委嘱、昨年度までに80名と1組が選ばれています。今年度は、米国・スタンフォード大学で医工学を教えている池野文昭さんをはじめ、ベンチャー分野で活躍する起業家の方たちを中心に8名が新任。オダナナは「観光誘客ターゲットである20歳〜30歳代への情報発信を強化するため、若年層に人気があり、影響力を持つ芸能分野の人物」として、人気ロックバンド・打首獄門同好会のギター/ボーカル大澤敦史さんとともに、栄えある役割を担いました。
式では、鈴木康友浜松市長から委嘱状と「やらまいか大使」専用名詞を、ちょっと緊張気味に授与されたオダナナ。率直な感想を述べる新任大使の挨拶では、「欅坂46の織田奈那です。このたびは、〝やらまいか大使〟に選んでいただきまして、本当にありがとうございます。私は……聞いた時、本当にすごく信じられない気持ちだったんですけれども、最近、実家に帰る機会があって、その時に母に〝やらまいか大使〟のことを話したら、すごく母も驚いていて、『奈那には、まだ早いよ』と言われてしまったのですが、あの……微力では……あ(と言い直し)、浜松への愛は誰にも負けないと思っているので、微力ではありますが、これからも浜松の魅力をいろいろな方に知っていただけるように、がんばっていきたいと思います。よろしくお願いします」と、頼もしいコメントを。フォトセッション後は、式に出席した〝同期〟の大使の方々と名刺交換をして、さっそく親交を深めていました。
その後は、集まったメディア向けの囲み取材にも対応。その様子を、B.L..T.Webは「全部載せ」で紹介します!
──(幹事社)おめでとうございます。決まった時、率直にどんな気持ちでしたか?
「本当かな? と思いました(笑)。ウソで言っているのかなって、最初はすごくビックリして。欅坂に入る前から〝やらまいか大使〟の存在は知っていましたけど、まさか自分が選ばれるなんて思っていなかったので、すぐに母に報告しました」。
──お母さんの反応は?
「さっき(式の挨拶)も言ったとおりに、『あんたにはまだ早いよ』って言われて(笑)。でも、本当にその通りだなって、すごく思ったので、(大使にふさわしい活躍ができるよう)がんばりたいなって思いました」。
──報告したのは、お母さんだけですか?
「そうですね……はい、お母さんだけです」。
──欅坂のメンバーとかには?
「あ、メンバーも『おめでとう』って、すごく言ってくれました」。
──それに対して、どう返したんでしょう?
「ありがとう、がんばるねって」。
──元から「三ヶ日みかん」や静岡のアピールをされていましたが、地元が大好きという気持ちは負けませんか?
「負けない……ですね。本当に最近も、いろいろと地元に帰る機会があったんですけど、その時もやっぱり『浜松いいな〜』って何回も言ったし……人もみんなすごく優しくて、おだやかで、そんなところもすごく好きだなって思いました」。
──B.L.T.です。このたびはおめでとうございました!
「ありがとうございます」。
──今も話題に出た「三ヶ日みかん」の知名度をファンの間に高めた功績もありますが、その次に〝推し〟たい名物は、何でしょう?
「え〜!? あ、でも、緑茶がやっぱり有名で。私も地元にいる時は本当に毎日毎日飲んでいましたし、東京に来た今でも、お水じゃなくてお茶派なので、そこの……やっぱり小さい時からの名残なのかなと思って。お茶ってすごく健康にもいいし、美肌にもいいって聞くので、すごく推していきたいなって思います」。
──それと、やはり浜松出身の豊島圭介監督が、織田さんの「やらまいか大使」就任のよろこびを、Twitterに書いていらっしゃって。
「あ、本当ですか!」。
──はい。
「すごくうれしい……」。
──この機会にメディアを通じて、何か監督にメッセージを。
「そうですね、豊島監督には欅坂46全体としてのドラマ(’16年にテレビ東京系で放送された『徳山大五郎を誰が殺したか?』)の監督をやっていただいて、今年は(撮影・物語の舞台ともに浜松の)映画『未来のあたし』で主演に選んでいただいて……本当に感謝しかないので、その気持ちを直接伝えたいです」。
──その気持ちをですね、浜松弁で言っていただくと?
「え、浜松弁!? ……え〜、何だろう? え、えー(一瞬考えて)、ばかうれしいです(笑)。ありがとうございます」。
──ばかうれしい!?
「ばか、って(浜松では)めっちゃ使います」。
──それこそ、「めっちゃ」みたいな意味なんですかね?
「はい、〝めっちゃ〟みたいな。『ドうれしい』とかいう感じですね」。
──ほぉ〜、そうなんですね(笑)。ありがとうございました(ここまで、B.L.T.とのやりとりでした)。
──(静岡の放送局)織田さんは今年、豊島監督の映画にもご出演されたり、浜松での活動が多かった年でもあると思うんですが、これからの活動において浜松でやってみたいことはありますか?
「やってみたいこと、う〜ん……何だろう? でも、イベントとかやってみたいなと思いますね。エコパスタジアム(※静岡県小笠山総合運動公園スタジアム)で、ライブとかもやってみたいです。三ヶ日みかんも、欅坂に入った当初からずっと私が言い続けていたので、ファンの方にも浸透していって、それもすごくうれしいなと思ったので、お茶もそうですし……魅力をもっともっと知っていただきたいです」。
囲み取材も終わって、式が行われた部屋を後にしたオダナナを待っていたのは、浜松市のマスコットキャラクター「出世大名 家康くん」と「出世法師 直虎ちゃん」! 「わ〜!」とテンションが上がり、縁起物である家康くんの〝浜名湖うなぎのちょんまげ〟と直虎ちゃん愛用の〝うなぎの思い槍〟をスリスリと触ったり、一緒に記念撮影をしたりと、地元に戻ったようなニコニコ顔を見せていたのが印象的でした。
みなさんも握手会やイベントなどでオダナナと会う機会があったら、浜松の〝推しどころ〟をどんどん聞いてあげてくださいね!