東京スカイツリーでは、ももいろクローバーZの結成10周年を記念したコラボレーション企画「ソラクロ祭 ももクロ in トーキョースカイツリー」を、7月17日から9月2日まで開催。「ソラクロ祭」は、展望台をライブ会場「天空ステージ」に見立て、エネルギッシュな夏祭りライブ感覚を楽しめる企画が盛りだくさんで、ファンにはたまらないイベントなっている。このほど、ももクロによるトークショーがスカイツリーの天望デッキ フロア350にて行われた。
東京スカイツリーのフロア445 展望回廊では、約110mの壁面に2008年のデビュー当時から18年6月までのライブを中心とした、ももクロのヒストリーを当時の貴重な写真と記録で振り返る企画「10th Anniversary ノンストップメドレー」が設置。高城れには「私たち自身10年経って、あんまり変わってないかなと思っていたんですけど、この結成10周年を機に昔の生写真とかを見たり振り返ることが多いんですけど、改めて見ると大人になったなと、われながら思いますね」と、ここまでの軌跡に思いをはせながら笑顔で話した。
続いて、東京スカイツリーとももいろクローバーZとのコラボカフェのメニューを紹介することに。カフェが大好きだというメンバーのこだわりが詰まったメニューを取りそろえている。パフェを前にした佐々木彩夏が、早速「食べてい~い?」と目を輝かせると、百田夏菜子が「ねぇねぇ! 待って待って! クッキー1個しかないやん!?」と焦った表情を見せるも、お構いなしの佐々木は「いいじゃん♪」とパフェをパクり! 「やだぁ~…もう食べていいよぉ…」という百田の声も虚しく、満面の笑みを浮かべる佐々木。仲がいいももクロらしい瞬間だった。
玉井・高城ペアがパフェを試食している間も、何やら楽しそうな佐々木・百田ペア。司会者に話を振られた佐々木は「今、デート気分で楽しんでました(笑)」と、かわいらしく報告。さらに「あーんして♡」と百田におねだりし、ラブラブな雰囲気に。すると佐々木が「夜景キレイだね♡」と言い、百田は「あーりんの方がキレイだよ」と、渋々(?)お決まりの胸キュンせりふで応えて会場を沸かせた。高城が「リーダー、もうちょっと感情を込めて言ってもらってもいいですか(笑)」とたしなめると、百田は「れにちゃん、やってみてよ~」とムチャぶりをし、玉井が「れにちゃ~ん、夜景キレイだね」と言うと、高城も「詩織の方がキレイだよ」とカッコよく決めた。
また、地上350mの東京スカイツリー展望デッキの横幅約110m、高さ約2mの窓ガラスを巨大スクリーンに見立て、迫力ある映像を投影する「SKYTREE ROUND THEATER」で、「ソラクロ祭」のオリジナルコンテンツ「ももクロ10周年!SKYTREEからあの空へ向かって。」が上映。本イベントでオリジナルコンテンツを初めて見るというメンバーは、横並びで窓に向かってファンと一緒にコールをするなどしながら、映像を楽しんていた様子。
見終わったメンバーは「自分たちの映像なのにすっごい感動しちゃいました!」「ライブのDVDだと歌ってる人が抜かれるじ映像が混ざっていますし、全体を楽しんだり1人のメンバーを集中して見たり、ぐるっと1周まわりながら楽しんでもらえれば!」とPRし、高城は「こんな最高のロケーションで自分たちの映像を流してもらえるなんてスカイツリーさん本当にありがとうございます。10年やってきてよかったです!」と、感慨深そうな表情を浮かべた。
ここで、記者からの「百田さんは7月12日に誕生日を迎え、メンバーから誕生日プレゼントはもらった?」という質問に対し、百田は「もらいましたよ~! 毎年メンバーの誕生日には、それぞれプレゼントを渡すんですけど、去年くらいから欲しいものを言う“リクエスト制”になりまして。私、すごく靴下が好きで最近キラキラのラメが入った靴下が欲しくて、れにちゃんにお願いしたら、実際にラメの靴下をたくさんくれたんですけど、何かれにちゃんの中で腑に落ちなかったみたいで…(笑)。れにちゃん『買ったんだけどさ、本当にこれでいいの? 分かんないからスタバのカードも付けといた!』って、オプション付き!」と、ほほ笑ましいエピソードを披露した。
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