杉咲花が主演する火曜ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)の本日5/8(火)放送となる第4話で、物語の鍵を握ることになる絵本を古谷有美TBSアナウンサーが手掛けていることが分かった。
古谷アナウンサーが描いたのは、音(杉咲花)と天馬(中川大志)が小さい頃に一緒に読んだ絵本「むらさきの花のひめ」。夜になると美しい紫の花に変身し、良い香りで人を惹きつけるお姫様の物話で、原作にもこの絵本のエピソードは登場する。だが、その内容はすべてが描かれていたわけではなく、古谷アナウンサーは、スタッフと打ち合わせを重ねながら、およそ30枚のイラストを約2カ月をかけて描き、1冊の絵本として完成させたとか。
今夜放送の第4話では、晴(平野紫耀)への思いから真矢愛莉(今田美桜)の行動がエスカレート。絵本「むらさきの花のひめ」の物語と、愛莉の過去がクロスして描かれる。また絵本「むらさきの花のひめ」を古谷アナウンサー自身が朗読した動画が、TBS公式YouTubeで近日公開予定。
古谷有美TBSアナウンサー
小さい頃から絵を描くのがすごく好きで、趣味の延長ですけど一生懸命やっていたことが、こういう形で繋がってうれしいです。
お話を頂いたときには、あまりにびっくりしすぎてドラマのスタッフには言えなかったんですが、実は絵本を出すのが夢だったんです。実際に絵本になったのを見た時には感動しましたし、ちょっと手が震えました。
私も「花より男子」はもちろん、「花のち晴れ~花男 Next Season~」も大好きですので、(自分の描いた絵本がドラマに出てくるなんて)自分でも今日の放送を見るまで信じられないです! 絵本に出てくるお姫さまも、今田美桜さんが演じる真矢愛莉さんのキャラクターをイメージしながら描いたので、絵本とドラマのストーリーがどんな風に重なっていくのか、ドキドキしています。
火曜ドラマ
「花のち晴れ~花男 Next Season~」
毎週火 後10・00~11・07 TBS系
(C)TBS