浅川梨奈スペシャルインタビュー「清澄会議で遅い青春を満喫!」

「ヤングガンガン」で好評連載中の漫画「咲-Saki-」。麻雀競技人口が1億人を超えるという世界を舞台に、女子高校生たちが全国大会を目指し麻雀に打ち込む青春スポ根マンガだ。この12月からは、TBS・MBSでドラマ版(全4話)が、’17年1月にはドラマ版の特別編を放送。さらに、2/3(金)には映画版の公開が控える。

今回は、ドラマ版・映画版に出演する浅川梨奈さんに取材を敢行。主人公の宮永咲(浜辺美波)が通う清澄高校の最強雀士・原村和(はらむらのどか)を演じる彼女に、本作や役どころへの思いを伺いました!

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出演することが決まった時は、どんなお気持ちでしたか?
「とにかくビックリしましたね。私がのどちゃんを演じていいのかなって思ったりもしたんですけど、“2次元の実写”に憧れを抱いていたので、内心はとてもうれしかったです」。

梨奈ちゃんが演じる和(のどか)って、どのような子ですか?
「のどちゃんって、私とは真逆の性格なんですよ。のどちゃんは私みたいに感情をあまり表に出さないし、声をはったり、大笑いしたりすることもなくて……。でも真逆な分、のどちゃんを演じるのが楽しかったし、大好きになりました!」。

性格が違うとなると役作りなども大変だったのでは?
「性格もそうでしたが、見た目も全然違うんですよ。役に合わせて、髪の毛をピンクベージュ色に染めたり……、あと『咲-Saki-』に出てくる女の子って『え、これはいているの⁉︎』っていうぐらい、全体的にスカートが短いんですけど(笑)、スカートの丈や制服のリボンなど、衣装も監督さんやスタッフの方と原作を見ながらひとつひとつにこだわりました。漫画やアニメを見て『咲-Saki-』を知っている人は、そういう視点でも楽しむ事ができると思います。のどちゃんの麻雀に対する愛を自分でも理解するために、すごく勉強もしました!」。

イチから勉強!? 麻雀は好きになりました?
「最初は、本当にわけが分からなくて。でもひとつひとつを紐解いていくと、楽しくなってきて、麻雀の良さを知ることができました。撮影が終わった今でも、休憩時間に麻雀のゲームなどをやっています(笑)」。

ちなみに最近の最高点数は?
「よくぞ、聞いてくれました! 親の跳満(18,000点)で上がりました。子の倍満(16,000点)でもよく上がるんです。大きい点で上がる度にスクリーンショットを撮って、保存しているんですよ!」。

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浜辺美波さんをはじめ、廣田あいかさん、古畑星夏さん、山田杏奈さんら同世代の共演者がたくさんいましたが、仲良くなりましたか?
「清澄高校の5人はすごく仲が良くなって、麻雀も5人で練習しました。3泊4日で静岡へ撮影に行った時に、5人が同部屋だったんですよ! “清澄会議”と題して、部屋でずっと女子トークとかもしていました(笑)」。

いったいどんなお話を?
「ここではお話できないようなことばかりですね(笑)。お泊まりと女子トークは、修学旅行へ行ったことがない私にとっては、遅い青春を満喫できて楽しかったです!」。

浜辺美波さんとの共演はいかがでしたか?
「美波ちゃんは純粋ですごくいい子で、たまに天然な発言をするのが、かわいいんです。でも、撮影に入るとすごく集中して、自分の役に入り込む。年下とは思えない大人っぽさを持っていて、とても尊敬できる女優さんです!」。

では最後に「咲-Saki-」の見どころをお願いします!
「原作がすばらしいので、漫画やアニメ版が好きな方は、『このシーン見たことある!』と、楽しんでいただけたらうれしいです。原作を知らない方や、麻雀を知らない人は、この作品を見たら絶対好きになると思います。いつか、ファンの方々と一緒に麻雀をやるイベントができたらいいな♪」。

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ドラマ「咲-Saki-」
12/25(日) 深0・50〜1・20 MBS ※最終回
12/27(火) 深1・50〜2・20 TBS ※最終回

ドラマ「咲-Saki-」特別編
1/8(日) 深0・50〜1・20 MBS
1/10(火) 深1・28〜1・58 TBS

映画「咲-Saki-」
2/3(金)から全国ロードショー

●PROFILE
浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)
Nana Asakawa
’99・4・3埼玉県出身。牡羊座。B型。

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