長沢裕の”ゆうゆうfarm”特別編 贅沢な鍋に舌鼓♪

「ZIP!」(日本テレビ)のお天気キャスター、「趣味の園芸 やさいの時間」(NHK Eテレ)などで活躍する長沢裕ちゃんの”マイセルフスタイル”をお届け中の連載「ゆうゆうfarm」。

最近は時々暖かい日もあって、だんだん春が近づいてきていますね。でもまだまだ、夜になると寒い日が続いているので、温かい鍋物が恋しくなります。そこで、今回は鍋シリーズの第3弾! 今日のメニューはちょっと豪華に「蟹すき」にしようと思います。

実は今日、このお鍋の企画の撮影の前に畑に顔を出してきたんです。そこで育てていたほうれん草と小松菜を摘んできました。ざるの中、見えますか? ベビーリーフみたいにまだ小さい手のひらサイズなのですが、今回はこの2つの葉野菜も一緒に食べようと思います。砂をよく洗い落として、準備完了!

蟹のうまみがでただし汁でさっとゆでたら、きっとおいしいと思うんですよね~♪

今回の材料はズワイ蟹、そして「ゆうゆうfarm」で育てたほうれん草&小松菜と、白菜や長ネギ、ニンジンです。蟹の脚肉と緑の葉野菜2つはほかの具材に火が通ってから、軽く蒸し煮にして食べたいので、まずは鍋底に昆布をいれた土鍋に、カットした野菜と蟹の胴身の部分入れて、先に火を入れま~す!

「魚貝系のお鍋のときは、日本酒を少し多めに振るとよりおいしくなるよ」と教えてもらったので、1/4カップくらいのお酒を全体に回しかけて、お醤油と少しみりんも入れました。

そして鍋の半量くらいの水を入れます。水をたっぷりと入れるのは厳禁ですよ! 過熱すると白菜などの水分の多い野菜から水分がかなり出るので、吹きこぼれてしまうんです。うまみがたっぷり出たおいしいスープがこぼれちゃうのはもったいないですよね、だから皆さんも気を付けてくださいね!

土鍋は焦げやすいので、中火くらいで加熱します。沸騰するまでちょっとだけ我慢! ああ、お伝えできないのが残念ですが、沸騰し始めると部屋中にふんわりと磯の香りが漂い始めました。そして煮え始めた野菜の甘~い香りも! そしてこの写真でちゃんと見えているかな? 沸騰してくると土鍋のふちまで水分が上がってきているんですよ。火加減を見ながらそのまま5分くらい過熱して、白菜の芯がくたっとしてきたら、今日のメインの登場!

ズワイ蟹の脚肉を思い切ってばんばん入れちゃいます! 煮立っただし汁に全部つけてしまうと、うまみが全部水分に出てしまうので、半分くらいつけてあとはもう一度、蓋をのせて蒸し煮にしま~す。

うわ~~~~! いい香りっ!! 蟹のイイ香りがすごいしてきました! 沸騰させたまま、2~3分。蟹の身がふっくらとしてきたら食べごろです。早速いただきま~~す。

そして、本日の裏メイン! 私が育てた小松菜です。ひげ根はちゃんと取ったのですが、太い根がミニ大根みたいになっていたところは残して、そのままお鍋に入れちゃいます。これは葉がしんなりしたらすぐ食べられるので、しゃぶしゃぶみたいにしようと思って!

さて、ほうれん草と小松菜もきれいな翡翠色になっていますよ! 蟹はあっつ熱だから、脚肉や胴身の殻から外しておきました。それではいただきま~す!

うわっ! ズワイ蟹が甘いっ! それにほうれん草も甘いっ! うわ~! 小松菜も香りが広がりますね~。今回のお鍋も上手に出来あがりました。

でも、本当に蟹って、食事に出されるだけで気分が上がりますよね。蟹があるだけで、すっごく華やかな感じがします。そういえば福島の実家では、お正月に蟹をよく食べていました。うちの定番は、タラバ蟹と毛蟹の2種類なんです。タラバ蟹は豪華な感じがして、毛蟹が味は好きだったんです。

とくに毛蟹は「蟹味噌」がおいしくって!! 蟹肉に蟹味噌をつけて食べるんですが、それがまたおいしいんです! でも大人たちは蟹味噌の入っている甲羅に日本酒を入れて楽しんでいて、子どもの頃はうらやましかったな~。私は20歳になった時に、やっと仲間入りさせてもらえたんです。「こんなにおいしいものを大人は飲んでいたんだ!」ってびっくりしました。私にとって、蟹味噌のお酒が楽しめるようになったことは、「大人になって、本当によかった」って思うことのひとつです(笑)。

 

さて、今回は「蟹すき」を紹介しましたが、次回は春を感じるセリを使った、「きりたんぽ鍋」に挑戦しようと思います! セリも好きなお野菜の一つなので、こっちもテンションが上がっちゃいます!

⚫︎PROFILE
長沢裕(ながさわ ゆう)
’93・11・23福島県出身。射手座。A型。
(月)~(金)「ZIP!」(日本テレビ系)、(日)「趣味の園芸 やさいの時間」(NHK Eテレ)に出演中。
オフィシャルブログ<http://ameblo.jp/yu-nagasawa/>