SUPER☆GiRLS荒井玲良 卒業グラビア&インタビュー

6月25日(土)のiDOL StreetカーニバルでSUPER☆GiRLSから卒業をする勝田梨乃と荒井玲良の卒業企画第2弾。勝田と荒井の2人が卒業を決めた心の内を、それぞれのソロインタビューという形で紹介します。続いては、スパガのファッション番長として衣装プロデュースにも携わってきた、荒井玲良。

 

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卒業を意識するようになったきっかけを教えてください。

「6年間、モデルだったり演技だったり、いろんなことを経験させてもらっていく中で、自分が1番好きなことはファッションだったので、それを活かして衣装製作に携わらせてもらうことが多くなりました。6年目に入るという今年、あらためて自分を見つめ直したときに、自分が1番やりたいことはファッション関係の仕事なんだということが明確になったんです。そう気づいた途端、それをもっと伸ばしたい、それをもうちょっと具体的にしていきたいという思いが芽生え始めて。2014年に新メンバーが入って第二章に突入し、最初は個々の力が上手く合わさらずにすごく不安でした。でも、最近ようやく、みんなでより良いものを見せようと、個々の力をすべてプラスにして動けるようになってきたのを感じていたんです。ちょうどその2つのことを思う時期が一緒で、このメンバーだったら、自分がいなくても上を目指してがんばれると思いましたし、そういう部分も含めて自分も新たに1歩踏み出すタイミングをつくらなきゃいけないと思い、決断をしました」。

メンバーの誰かに相談しましたか?

「勝田と(溝手)るかに相談しましたね。最初に相談したのは勝田です。勝田の場合は、大学に行っている分、まわりの同い歳の子が就活をし始めたこともあって、将来について考え始めている感じだったので、お互いの話をしながらも、スパガへの思い入れはお互いかなり強いので、『スパガにとっていいスパイスになるタイミングで次に進めればいいよね』という話をしていました」。

活動を通して苦しかった時期はあります?

「アルバム『Celebration』を出した頃なので、2013年に入った直後くらいですね。その頃はちょうど高校の卒業がかかっていた時期で、お仕事と高校を両立することが本当に難しくて。私、本当に学校が大好きだったので、そういう大事な時期に学校へ行けないことへのストレスが強かったんです。そのストレスがたまっていくうちに段々、修学旅行だったり文化祭だったり、普通の子ができていることを今までできなかったことに急にもどかしさを感じるようにもなってしまって。自分の気持ちがお仕事になかなか追いつかくて大変でした。それをきっかけに、わりと最近まで悩みを抱えることになるのですが、自分はスパガにいて何ができるのか、すごく悩むようになりました。スパガの1メンバーとしては成立していても、1人の荒井玲良としての存在価値が見いだせなくて。存在価値のない自分が、スパガに何か還元できているわけがないって。歌がうまいわけでもなければ、ダンスがうまいわけでもないし、アイドル性があるわけでもない。そんな何もない自分がこのグループにいていいのかなという思いを、いつも心のどこかで持つようになっちゃったんですよね」。

かなり長い期間悩んでいたんですね。それでも、それでもその期間に「やめたい」と思うことはなかったんですか?

「そうですね。悩むことはあっても、明確に『やめたい』と思うことはなかったです。それは、もう1回日本武道館のステージに立ちたいという思いがあったから。悩みながらだったこの3年間、私の心をずっと支えていたものが、それでした。またそれは、最近卒業を考え始めた中で、勝田とも1番話をしたことでもありました。もし卒業するなら、武道館のタイミングでできるのがベストだねって。それでもやっぱり、私たち個人の願望だけではどうにもできない部分は大きくて、スパガとして動いている中で、グループの計画も考えたときに、ちょうど6周年のタイミングにしようということになりました」。

ちなみに、けっこう悩みがちですか?

「私、意外かもしれませんが、悩むことが多いんです。すごく現実的で、こうしたら次はこうなる、みたいなことをいつも考えていて。実は結成して最初の頃、スパガをやめたいと思っていた時期があって。でもそれは、本当の自分とアイドルとのギャップが激しくて、自分には向いていないという思いから、単純に苦しくてやめたいと感じていたんです。でも、そのときにやめていたら絶対に後悔していたと思います。今は逆に、やめても後悔しないと思えたから、卒業を決めたんですよね」。

ファッションへの思いは、入った頃と比べてどう変化しましたか?

「入った頃は、趣味程度に服を着るのが好き、くらいな感じでした。ショッピングへ行って自分が着る服を見たり、雑誌を読んで最近のトレンドをチェックするのが好きで。その後スパガになり、表に立つ人として見られるようになっていくうちに、人数が多い分、それぞれの個性をいかに出すかという部分で、服って大事なんじゃないかと思うようになったんです。それから、ここをこうしたほうがこのメンバーはよりかわいく見えるなっていうのを考えるようになり、そう考え始めたら、自分が衣装をプロデュースしたくなってきちゃって。今では、自分がプロデュースした衣装を着て、メンバーがキラキラしているところを見るのが大好きになりました」。

では、最後にファンの方へのメッセージを!

「ありきたりですが、6年間って長かったし、短かったなって思うんです。その間に自分の中でもたくさん浮き沈みがありました。メンバーからも『最初はちょっとコワかった』と最近よく言われるようになったのですが、確かに最初の頃は、刺々しかった部分も多々あったなと思います。そんな私でも、応援してついてきてくれたファンの方には本当に感謝しているんです。私なんかがアイドルなんてできないって自分では思っていても、『そういうところがいいんだよ』と言ってもらえて、そういう言葉にもたくさん支えられてきました。自分ではまったく自信が持てない分、ファンの方にかけてもらう言葉がすべて私の自信につながったんです。『荒井ちゃんの手がけた衣装、すごく好きだよ』だったり、『荒井ちゃんのセンスで、スパガの衣装をもっと良くしてほしい』という言葉をもらえると、自分のやってきたことが間違っていなかったんだなって思えて。そういう本当に細かい部分までケアしてくれたのがファンの人たちでした。人って、そうやって優しい言葉をかけられると元気になるんですが、私にとってはその元気の源のような存在がファンの方でした。だから、こんな私を応援してくれたファンの方をがっかりさせないように、ちゃんとマジメに、新たな道へ向かって進んで行きたいなと思います。ゆくゆくは、『あの子、昔SUPER☆GiRLSっていうグループにいたんだよ』って、胸を張って自慢してもらえるくらい大きくなりたいです」。

 

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●PROFILE
荒井玲良(あらい れいら)
’94・9・25東京都出身。天秤座。AB型。

SUPER☆GiRLS(すーぱーがーるず)
「SUPER☆GiRLS 生誕6周年イベント ~スパガプロデュース~」(6/12(日)新宿BLAZE)を開催。また、「SUPER☆GiRLS Live Tour 2016 ~SUPER★CASTLE 華麗なる11人のプリンセスたち~」、「iDOL Street Carnival 2016 6th Anniversary ~RE:Я|LOAD~」(6/25(土)TOKYO DOME CITY HALL)を同日開催。その他詳細はSUPER☆GiRLS公式HPをチェック!
http://supergirls.jp/

 

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photo=西村康
text=B.L.T.編集部